広い空の片隅で。

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2021年3月14日 心にぽっかりと空いた穴

 

 

報道から2日が経つ。

昨日の夜、ふだん飲むこともない酒を飲んだ。

全部忘れたいと思いとった行動で、全然関係ない動画や漫画を読みながらほろよいを煽っていたけれど、頭の片隅ではずっとV6のことを考えていた。

 

元々昼間に友人と出かける約束があり、ランチを食べながら取り止めもない日常の話をした。わたしがV6がすきなことを知ってくれている友人だったけれど、合流した際に案じてくれた以上、報道のことに触れることはなかった。その選択はとても有難かったが、同時に、この今の時間のようにV6について話さない日がそんなに遠くない未来で日常になるかもしれないのかと思うと、苦しくて仕方がなかった。

 

 

酒を飲みながら、記憶もなくこんなことを呟いていた。

 

 

 

V6は永遠に自分のそばにあるもので、永遠に心の中に存在するものであってほしいと願っていたし、今も願っている。

ここ何年かのV6を見て、どこかでこのグループは大丈夫だと思っていた。おじいちゃんになってもグループの活動がなくなっても、6人は「V6」という帰るべき場所を残しておいてくれるだろうと。

 

でも、そうじゃなくなった。

あのとき感じた「大丈夫」は、どこで崩れたのだろう。

 

11人の本心を聞きたい。

外野は憶測でものを言うけれど、6人自身はどう思っているのだろう。ファンクラブの動画は6人が揃って発言していて、内容も報告のみだった。

 

「みんなで決めたこと」「応援したい」「1人の男として」。それだけじゃなくて「続けたかった気持ちももちろんあったのだけれど」がほしい。「必要なくなったわけじゃない」と明確に伝えてほしいんだ。そういう言葉がないまま結果だけ伝えられているから受け入れられないのかもしれない。おそらくきっかけになったと書かれているごうくんに刃が向かないようにしているのだろう。けれど、そう、わたしはそれが聞きたい。

 

しかし、話し合った内容を、彼らは教えてくれないだろう。

いつも、すべての事が終わってすべてが心の内で消化されてから「あんなことあったよね」と笑い話にしてくる人たちだ。でも、今回のこの大きな決定について、詳細は教えてくれない気がする。なんとなく。

 

 

 

V6がなくなっても(と書くだけでつらい)、6人それぞれが活動を続けてくれることが、救いの1つではある。

けれど、肩書きではなく、そういう目に見えるものではなく、V6というグループがあってこその6人で、そうではない6人をこれから見続けていかなければならなくなるなんて、想像するだけで泣きそうだ。個人で活動していても、V6というグループで繋がっている6人がすきだから。

これまでV6のグループ活動がなくてもV6という大切な場所があることそのもので救われていたけれど、その場所がなくなってしまう。

 

周囲は「全員が生きて芸能界にいる限り、また集まる可能性はある」と言うが、ごうくんが芝居の道を選んだ時点で、将来6人が揃ってアイドルでいる姿を見ることができる可能性なんてほぼ0だろうとわたしは思う。

 

そうじゃなきゃ、なくす必要なんてないのだから。

 

 

 

 

考えれば考えるほど穴は大きくなるけれど、補完するためのメンバーの言葉をもらえる想像ができなくて、ただただ受け入れたくても受け入れられない気持ちが渦を巻いている。

 

これまでの25年と少しを思い返しながら、これから少しでも笑って過ごせるだろうか。

 

あと、明日普通に仕事している自分を想像するだけで吐き気がする。つらい。