広い空の片隅で。

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2021年3月18日 V6作品のカバーアートもひとつの作品だ

 

 

いつだってV6作品のカバーアートには目を奪われている。

これまた「どれがいい」とは言い難くて、どれもすきだけれど、特に印象に残るアルバムとDVDからいくつか挙げていきたい。

 

まずはアルバム。

 

Oh!My!Goodness!のカバーアートは、センスの塊で見て楽しめるものだった。というのも、写真の中にアルバムに収録されている楽曲をモチーフにしたアイテムが散らばっており、それを探し出すのが楽しかったのだ。また、メンバーの表情も格好つけていない驚いた写真になっているのが、新鮮でだいすきな作品だ。

 

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READY?は、メンバーのバランス、文字、カメラの位置、背景、衣装の色、全てのバランスが絶妙に絡み合っている作品だと感じた。正面を向いたものも横顔のものも背面のものも、少しずつ違うのにどの写真も全部バランスがよくて、カメラマンの方やこの写真を選んだ方のセンスに万歳だった。あと、私的な意見ではあるが、通常盤のおしりshotがたまらなくすき。

 

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DVD

 

記念すべき25周年のコンサートジャケットに聖地である代々木第一体育館を余すことなく用いたデザインは、発表された際にファンの間でひと盛り上がりした。

 

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他にも、「musicmind」は文字で表現した非常にシンプルなものだが、その中で白の「V6」がピンクと黒の中で思い切り目立っていて面白いしかっこいい。

 

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READY?」もまたシンプルな作りだが、これはとにかくアルバムと連動したカメラというモチーフと、分解と浮遊が個人的性癖をついている(違)。めちゃくちゃすき。

 

 

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Voyager」の際はツアーのライトで多用されたメンバーカラーを用いた虹をカバーアートでも活用してくれている。特に限定盤は、7色を使って文字を書いているように見えるが、これは文字の部分が透明で内側のケースの方にデザインされている色が透けて見えている仕様だ。このDVDを買ったときは感動した。

 

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カバーアートは作品を手にするかどうかを決めるひとつの要素。こういうところにも様々なスタッフさんの手や6人の思いがかけられていると思うと、本当にひとつひとつを取りこぼしたくないなと思う。

これから発表される作品でも、引き続きカバーアートを楽しみながら購入したい。

(画像貼りたい人生だったーーーーーー。)

 

 

2021年3月17日 三宅健のラヂオを見て。

 

 

ラヂオは聴けない環境なので、文字起こしされている公式のもの、そして当日リアタイではファンの皆さんがツイートする言葉を拝見していた。

 

けんくんの言葉のすべてがファンのことを気にかけていて、どのようなテンションで話していたのかは分からないのだけれど、この結果に対してすごく責任を感じているのだろうと思った。

 

「どこかで踏ん切りがついた」までに溜まった苦しみに、さらに自分たちの言葉を重ねて追い詰めていたのかもしれないと考えると、とても申し訳なくなった。自分の気持ちを言葉にしてはいけないことはないけれど、それでももうきっとたくさん悩んで苦しんできた6人に、必要以上に気持ちを押し付けられないと思ってしまった。

 

わたしの理想はV6というグループがずっとずっと続くこと。

けれど、6人はそれを選ばなかった。

これがすべてなのだから、なんでですか、続けてよ、なんて言えない。

 

ファンの思いを全部受け止めようとするけんくんのことがとても心配だ。わたしはどこまで自分の思いを伝えるべきなのか、そもそも伝えていいのか。もし伝えるならば、言葉は慎重に選ばなければならない。自分は気にするけれど、そのことをどれだけのファンが意識してメールやファンレターを送るのだろう。

 

この発表があるまで、V6は比較的いつもどおりに見えていた。裏で何を抱えているかも知らずに。ふつうに笑っていつもどおりに過ごしているように感じても、実際のところは分からない。溢れる悲しみを受け止めさせて、大丈夫なんだろうか。

ただ、そう思ったところでたった1人のしがないファンには「思いを送ってください」と言ったアイドルの言葉は止められない。ただけんくんの心が守られてほしいとひたすらに願っている。

 

 

話は戻るが、ラヂオでは、けんくんが本当にフラットに、ただV6のメンバーである三宅健という立場で、またはV61ファンである三宅健という立場で、すべてのファンに平等に、ただただ事実と、自身の現状と、今の気持ちと、これからについての考えを伝えてくれていたのがとても印象的だった。

また、必要以上に「解散」という言葉を用いずに話してくれたようだったのもうれしかった。あまりメンバーからその言葉を聞きたくはない。

 

そして、これからの7ヶ月半のことをどう過ごしていきたいかということを話してくれていたのを見て、残り時間が短いことに改めて気づかされた。

なのに、けんくんがコンサートの理想やアルバムの曲集めの話をしているのを見て、これから待つ新しい展開にいつもどおり少しワクワクしている自分もいた(だって最後なんて思わなかったら絶対盛り上がる話だ)。

 

 

あの日から、複雑な心情がずっと続いている。

ネガティブな性格だから暗いことばかり書いてしまって反省する日々でもある。

けんくんの言葉のように、これからの時間を楽しいものにできるように、少しずつでもいいから気持ちを切り替えていけたらいいな。

 

けんくん、ラヂオで真っ直ぐに気持ちを伝えてくれてありがとう。

いつもあなたの愛と優しさに、感謝しています。

 

 

2021年3月16日 V6のすきな曲って決められないけど少しずつ紹介する vol.1

 

 

言葉の通り、すきな曲が選べないのがV6だ。

 

名曲。

デビュー曲である「MUSIC FOR THE  PEOPLE」。

一般的に聞き馴染みのある「WAになっておどろう」。

1番のヒット曲「愛なんだ」。

SP番組などで歌われやすい「Darling」。

ウルトラマン好きに大人気「TAKE  ME HIGHER」。

ジャニーズJr.に歌い継がれる「Can do! Can go!」。

 

ファンの中で人気の曲。

コンサートの定番曲「Believe your smile」。

未発売の中コンサートで披露された「SUPERNOVA」。

トニセンが歌詞を書きカミセンのドラマ主題歌となった「over」。

楽曲とライブ演出で評価が高い「Air」。

(独断と偏見によるものでありいや違う!の方すみません。)

 

 

しかし、V6に限らずトニセン、カミセン、ユニット曲など何百曲もある中で、これだけがすき!なんて言えるわけがない。

すきな曲とか、BEST○とか、選ぶのは難しい。

人によっても千差万別。

 

 

なので、個人的によく聴く楽曲を何度かに分けて書いてみたい。

結構固い感じで文章を書き続けていたので、曲紹介はラフにいってみよう。

 

 

 

「夜汽車ライダー」20th Century

なんかいいよね。トニセンはバラード曲がすきなものが多いんだけれど、夜汽車ライダーのポップさはどんよりした世界から掬い上げてくれるような優しさと愛があるように感じています。3人が語りかけるように歌ってくれるのも聞き心地がよくて良い。サビ前の少しずつ高くなる音からサビに開けていく音がすき。金管アンサンブルが魅力的。

これは長野くんのドラマ「2ndハウス」の主題歌。あのウブな感じの長野くんよかったなぁ。あのとき共演していた磯山さやかさん(けんくんの舞台「ULTRA PURE!」も出演)もV6のことを呟いてくれていてうれしかった。

 

 

「旅立ちの翼-BALLAD Ver.-坂本昌行・井ノ原快彦

歌うまコンビのバラードの聴かせるやつ!坂本くんとイノハラくんの歌声がすきな人は必聴。発売当時聴いた時は、主の方よりすきで、ねえ本当にごめんってなりました。α波が溢れるような癒し空間。ハモリが美しすぎる。高音でイノハラくんの喉がキュッと閉まるのが切なさMAXです。苦しくなります。「20th Century LIVE TOUR 2008 オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」で歌われたと聞きかつDVDで拝見したときは、生で聴けなかったことが悔し過ぎて絶叫した。

 

 

「どうかよろしく。」V6

同梱の「明日の傘」がすきな方がとても多いのだけれど、わたしは実は「どうかよろしく。」がとてもとてもすきです。水溜り踏んで跳ねるようなメロディ、ドキドキするような恋の物語。「いつかの明日にはそう隣にキミ」って未来を約束したような歌詞が素敵です。A~Bメロのユニゾンが本当に綺麗。サビ前のジャージャッ、ジャージャッ!ってリズムもすき。これ、コンサートではまだ歌われていない楽曲のはず。歌ってほしいな。生で聴きたいな。

 

 

ToughnessV6

ライラライライラーイ。これをすきと言うとファン友達からですら「なぜ?」と聞かれることがほとんどです。なぜかと言われても分からないんだけど、なんかすき。イントロからライラライのテンションも絶妙だし、途中でRap入るのも絶妙。絶妙Music。「明日はそんなに悪い日にはならない」って吐き捨ててるのも、その後の「あきらめないで ぶつかるのが 僕らのSTYLE」って言い切るのもかっこいい。実は歌詞がいいよね。しかし、なんですきなんだろうね

 

 

不惑20th Century

説得力がある全員40代を迎えたトニセンの「不惑」。余計な音が入っていないイントロ。ここにきてもまだ歌声が新鮮ですごい。「僕は今」と「可笑しいね」の位置と歌い方がとてもすき。「滾らせたい」の2つ目の「た」の坂本くんも天才。CDに収録された楽曲ももちろんですが、以前BSプレミアムの「The Covers」にトニセンが出演したときのアレンジもやさしくて穏やかですきだったなぁ。少し前からKIRINJIさんを聴き始めて、この楽曲の歌詞をKIRINJIの方が書かれていると知って感動していますなう。

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目についた順番に書いてたらトニセンが多くなってしまったけれど、これはこれでよし。そして公式に視聴貼ってあるものは貼る。です。

 

2021年3月15日 初めてV6のコンサートに行った日

 

 

それは、「V6 LIVE TOUR 2008 VIBES」。20088818:30公演。広島グリーンアリーナ

ファンになって約2年半、満を持しての初コンサート。

 

家庭環境が1ミリもエンタメに馴染んでいなかったわたしにとって、「アイドルに会いに行く」「コンサートに参加する」「知らない土地に行く」「友人のみと出かける」というのは、壮大な冒険に向かうような気分だった。

初めてCDを買ったときも、DVDを買ったときも、ファンクラブに入ったときも、心臓が止まるのではないかと思うくらいドキドキしたけれど、そのどれもを超えるだろう特別な日。

 

その当時の精一杯のオシャレをして(今思うとあの服はやばい)、友人とともにコンサートへ行った。

 

炎天下の中物販に並んだ気がする。アルバイトができない学校だったため、貯めたお小遣いでうちわとパンフレットとポスターを買った。たぶんペンライトは買えなかった。

夕飯(ビビンバだったか)を食べて、入り口が分からなくて彷徨って、バタバタと席についた。

 

アリーナB6ブロック。

あの頃は分からなかったけれど、思いきり花道横(神席)。友人に促されて花道の隣に立った。DVDで何度も見ていたV6が歩く道、横に立つとちょっと見上げなければいけなくて、首が痛くなる。始まる前に流れる大音量のBGM、空中に揺らめく白いスモーク。そして、実感する。ずっと見てきたあの画面の中に自分がいるんだと。

 

V6コールが始まる。友人と目を見合わせて、照れ臭くなりながら手拍子をする。ファンってすごい。開始時間から少し過ぎる。「まだかな?」と思った瞬間、BGMよりも大きな低音が足元から身体の中までビリビリと響いて、絶叫する周囲の気迫を感じ、ブワッっと熱が上がった。

 

 

V6が登場して、またその声が大きくなる。

初めてのV6

本物のV6だ。あんなに叫んでいたのに、わたしは声が出なくなった。

画面越しにしか見たことがなくて、もちろん実在するのは知っていたけれど、こんなに「V6」なんだ、と唖然とした。

 

最初にメンバーが歌った曲は、まったく聴いたことのない新曲だったことに驚いた。

少し前に発売されたDVDシングルも聴いていたし、過去の曲もそれなりに総ざらいしていたつもりだったため、まったく1回も聴いたことのない曲が流れて軽くパニック。

NEXPLOSION」。今もよく聴く。バチバチにかっこよくて、バチバチに攻めた曲。ダンスがセクシーで鼻血が出るんじゃないかと思うくらい興奮した。

 

 

たくさんの曲が歌われて、とにかく怒涛に投げつけられる感情と情報で、コンサート中の記憶はほとんどない(DVDを見て知ったことがほとんど)。

 

鮮明に覚えているのは、ステージに立つV6がただただかっこよかったことと、あの日、森田剛に見惚れたことだ。

 

 

あの日花道から見上げたごうくんは、テレビの中ではメンバーに埋もれて小さく見えていたのに、とても大きくて。反対側から照らしてくるライトのせいで顔ははっきり見えないけれど、キラキラしていた。メインステージでダンスを踊っていると、結局視線を向けてしまうのは森田剛のダンスだった。

 

あの日から今日まで、そしてこれからもわたしは森田剛担当だ。

 

 

 

自分の人生の中で、これほど心を揺さぶられた日はない。

 

けれど、VIBESコン以降のコンサートも、どれも新鮮で斬新でドキドキして感動して。

 

いつも「これまで」を更新してくれるV6が、わたしはすきなのだ。

 

 

2021年3月14日 心にぽっかりと空いた穴

 

 

報道から2日が経つ。

昨日の夜、ふだん飲むこともない酒を飲んだ。

全部忘れたいと思いとった行動で、全然関係ない動画や漫画を読みながらほろよいを煽っていたけれど、頭の片隅ではずっとV6のことを考えていた。

 

元々昼間に友人と出かける約束があり、ランチを食べながら取り止めもない日常の話をした。わたしがV6がすきなことを知ってくれている友人だったけれど、合流した際に案じてくれた以上、報道のことに触れることはなかった。その選択はとても有難かったが、同時に、この今の時間のようにV6について話さない日がそんなに遠くない未来で日常になるかもしれないのかと思うと、苦しくて仕方がなかった。

 

 

酒を飲みながら、記憶もなくこんなことを呟いていた。

 

 

 

V6は永遠に自分のそばにあるもので、永遠に心の中に存在するものであってほしいと願っていたし、今も願っている。

ここ何年かのV6を見て、どこかでこのグループは大丈夫だと思っていた。おじいちゃんになってもグループの活動がなくなっても、6人は「V6」という帰るべき場所を残しておいてくれるだろうと。

 

でも、そうじゃなくなった。

あのとき感じた「大丈夫」は、どこで崩れたのだろう。

 

11人の本心を聞きたい。

外野は憶測でものを言うけれど、6人自身はどう思っているのだろう。ファンクラブの動画は6人が揃って発言していて、内容も報告のみだった。

 

「みんなで決めたこと」「応援したい」「1人の男として」。それだけじゃなくて「続けたかった気持ちももちろんあったのだけれど」がほしい。「必要なくなったわけじゃない」と明確に伝えてほしいんだ。そういう言葉がないまま結果だけ伝えられているから受け入れられないのかもしれない。おそらくきっかけになったと書かれているごうくんに刃が向かないようにしているのだろう。けれど、そう、わたしはそれが聞きたい。

 

しかし、話し合った内容を、彼らは教えてくれないだろう。

いつも、すべての事が終わってすべてが心の内で消化されてから「あんなことあったよね」と笑い話にしてくる人たちだ。でも、今回のこの大きな決定について、詳細は教えてくれない気がする。なんとなく。

 

 

 

V6がなくなっても(と書くだけでつらい)、6人それぞれが活動を続けてくれることが、救いの1つではある。

けれど、肩書きではなく、そういう目に見えるものではなく、V6というグループがあってこその6人で、そうではない6人をこれから見続けていかなければならなくなるなんて、想像するだけで泣きそうだ。個人で活動していても、V6というグループで繋がっている6人がすきだから。

これまでV6のグループ活動がなくてもV6という大切な場所があることそのもので救われていたけれど、その場所がなくなってしまう。

 

周囲は「全員が生きて芸能界にいる限り、また集まる可能性はある」と言うが、ごうくんが芝居の道を選んだ時点で、将来6人が揃ってアイドルでいる姿を見ることができる可能性なんてほぼ0だろうとわたしは思う。

 

そうじゃなきゃ、なくす必要なんてないのだから。

 

 

 

 

考えれば考えるほど穴は大きくなるけれど、補完するためのメンバーの言葉をもらえる想像ができなくて、ただただ受け入れたくても受け入れられない気持ちが渦を巻いている。

 

これまでの25年と少しを思い返しながら、これから少しでも笑って過ごせるだろうか。

 

あと、明日普通に仕事している自分を想像するだけで吐き気がする。つらい。

 

 

2021年3月13日 出会いのOrange

 

V6を初めてすきだと自覚したのは、2005年のクリスマス時期に放送されたMUSIC  STATION SPECIAL LIVEで「Orange」を聴いたときだ。

 

あの死ぬほど見返したビデオは、今どこにしまわれているのだろう。

 

 

Orange」は、V6のシングルの中ではメジャーな楽曲ではない。

10周年記念のシングルではあるが、どちらかというと同時期に発売された「UTAO-UTAO」の方が馴染み深いだろう(タイガー&ドラゴンの主題歌だし、コンサートでもしょっちゅう歌われている。)。

 

 

けれど、わたしの中で「Orange」は、揺るぎなくV61番すきな楽曲だ。

 

楽曲の説明は、音楽に精通していないわたしにはできかねるが、当時聴いていた楽曲の中で、サビがこれほど不安定なものには出会ったことがなかった。とにかくかっこよかった。この曲をアイドルが周年記念で歌っている潔さというのも、「Orange」がすきな理由のひとつである。

 

それから、歌詞が良い。

「広い空の片隅で 生まれ変わる街の色を見ていた」という歌い出しがだいすきだ。学生時代、授業中に意味もなくひたすら歌詞を書いていることがあって、この歌詞を何度も書いては頭の中で楽曲を流していたのも懐かしい記憶のひとつ。この曲をきっかけに、HIKARIさんの作る歌詞や楽曲がすきにもなった。

ちなみに、初めて聴いた際にサビで2番の歌詞に飛んでいたので、わたしの中の「Orange」のサビはどうしても「時計の針は優しく時を刻み続ける」に向かってしまう。

 

 

 

MステSPV6は、白シャツに黒と赤の衣装を着ていた。岡田くんだけノースリーブで、寒そうだな、なんて感想を抱いた。

歌を聴いて感動したのはもちろんのこと、岡田くんが曲の途中でカメラに向けた視線にとにかく釘付けになった。やべーこの人かっこいい。ごうくんのダンスや、坂本くんのカメラ目線や、イノハラくんと長野くんのハモりや、けんくんのとんがり頭が気になった。特に、サビ後のリズムで6人全員がバラバラの振り付けをするところに魅了された。もうとにかくかっこよかった。V6って、アイドルってすごいと思った。(後から知ったことだが、Orangeの振り付けはEXILENAOTOさんらしい。かっこいい振りをありがとう。)

 

 

 

ファンになる前は、ジャニーズもグループもほとんど知らなかった。何の知識もないままテレビを見て、どこかのアーティストが歌っているものとして楽曲を聴いていた。

 

たまたま「学校へ行こう!」の北海道修学旅行を録画していて、面白い人たちのよく分からない状況下の旅、V6というグループがいるのか、と知ったところだった。

本当にいろんなたまたまが重なった結果が、今のわたしを形成し、今日に繋がっている。

そう考えると、人生っておもしろい。

 

 

 

 

 

 

Orange」はコンサートでほとんど歌われることがない。わたしがコンサートに通い始めた2008年以降、ずっと生で聴きたいと願っていたが、しばらく叶わなかった。

2015年の20周年コンサート。先に参加していた友人が「絶対感動するよ」と太鼓判を押してきたので何事だろうと思っていたが、初めてこのコンサートでだいすきな曲を生で聴くことができた。イントロの時計の音が流れた瞬間に、感極まって号泣した。それ以降のコンサートの内容は、あまり覚えていない。

 

だいすきな「Orange」を生身で体感できて良かったと、今、思う。

10周年、ファンになったあの日から今までの間、V6を知らない期間やコンサートに行けなかった期間に歌われたたくさんの楽曲、ずっと歌われていないたくさんの楽曲があって、それでもいつか聴けるだろうと思っていた。11曲が、心残りだ。

 

 

残りの時間をかけて、今のV6でたくさん歌ってほしい。

どうか。

 


V6 / Orange(YouTube Ver.)

 

2021年3月12日

 

ヴヴッ、とやけに重めな通知の感触がした。

速報のような気がしてスマホを見ると、ABEMAのニュース通知。「速報/「V6」解散を発表 森田剛は退所へ/放送中」と書いている。一瞬息が詰まり、クソほど面白くない誤情報だと震える手で画面を伏せてポケットに仕舞う。じわじわと身体が熱くなるのを感じながら、仕事の資料に向き合った。

 

休憩から戻ってきた職場の上司が「V6が解散するらしいよ」と冗談混じりに言う。その言葉に頭が真っ白になる。やっぱり本当なんだ。

私は、職場の人間にV6のファンであることを知られていない。ただ、今日ばかりは、誰にも何も言っていなくて良かったと思った。談や憶測や笑い話にされたら、きっと泣いてしまっていたから。上司の言葉には笑って誤魔化した。何で笑ってるんだ、それどころじゃない。

 

残りの50分の就業時間は、地獄だった。仕事をしていたけれど、何の作業をしたのか全く覚えていない。トイレに駆け込んでネットで嘘であることを確認したかったけれど、同時に本当であることは確認したくなかった。本当だったら動けなくなる気がして、仕事を続けた。

帰路、家族のLINE通知が15件も溜まっていることに気づいたけれど、無視。誰からもV6の話をされたくなかったし、自分から言いたくもなかった。家に帰って家族にすぐ「何も話したくないから話題にしないでくれ」と伝えた。気を遣ってくれた両親の小言の応酬を聞いて、ツッコみ、笑った。こんなときに良く笑っていられるな、と我に返る。今度は家で気が抜けたのか、じわり、視界が揺れた。

 

 

風呂に入りながら、ファンクラブの動画を見る。

どの情報よりも真実を伝えてくれるのは、公式だ。

坂本くん、長野くん、井ノ原くん、岡田くんは至って普通のテンションを保っていることに、何とも言えない心情を覚える。一方、ごうくんとけんくんは話を振られるまでの表情に変化がなかったように見える。それでも、6人で決めたことを本当にただ「報告」する内容だった。いつもより丁寧に、とにかくファンの気持ちが、と気にしてくれていたことが印象に残っている。

ごうくんが退所の意向をはっきりと口にしていたことが意外だった。ただ、話をするときに、言いづらそうでもあり、はっきりと言いたげでもあり、何だか今までに見たことのない森田剛だ。本人の口から聞けたことが、やけに新しい道への本気を感じさせる。それを見守るメンバーも終始穏やかな姿だったように見えた。

 

本人たちが話す姿を見て、ずっと我慢していた涙が溢れる。一度泣き出すと止まらなくて、何でだろうと思いながら手の甲でぬぐい続けた。

 

何でだろう。何で解散するんだろう。

 

動画は、わたしに「これは事実なのだ」と突きつけてきた。何せ、間違いなく本人たちが話しているから。

このとき、永遠だと思っていたことが永遠でなかったことへの絶望を感じ、同時に、勝手に確信していた永遠が失われたことに、裏切られた、と感じた。今思うと、本当に勝手なファンだと思う。本当に。最低だ。

 

けれど、それほどまでにわたしは、V6はいつまでもV6でいると思っていた。

V6V6である時間について、一般の方が感じるのと同様にファンとしては短く感じていて、個人活動にかかる時間の方がよっぽど多いと思っていた。しかし、今思うと、そう見えていただけなのかもしれない。グループで活動する時間があることで、できなかったこともあるのかもしれない。もっと他のことに使いたい時間だったのかもしれない。そう思うと、辛くなる一方だけど。

 

歌うこと、踊ること、年に12CDを発売すること、歌番組に出ること、バラエティに出ること、雑誌に出ること、2年に1回コンサートをすること、コンサートに向けて準備をすること、6人でいること。

 

多分みんなが思ってる。

悲観的な気分のまま、何が悪かったのだろう、何が負担だったのだろう、それはV6をなくさないとどうにもならないことなのか、わたしたちは気持ちの伝え方を間違っていたのだろうか。

このグループを、終わらせる必要が、あるのだろうかと。

 

 

 

 

しかし、終わらせるのだと、6人が言う。

いつもの調子で報告される。

きっと、発表されている以外の理由もあるだろう。それは、仕事、生き方、年齢、家族、わたしたちが人生の岐路に考えるのと同じ、あらゆる事柄に対する6人の選択が、今の結果に繋がっている。

もうこんなの、「そうか、分かったよ」と言うしかないじゃないか。

 

 

 

 

涙は止まらないまま、すぐに自室に入った。

Twitterを開き、ようやく仲間の声を見る。言葉はそれぞれで、けれど全てしっかりとV6に向かっていた。V6と仕事をされたクリエイターの方や芸能人の皆さんの言葉にも、大切に「いいね」を押した。一つ一つを読んで、一つ一つに涙が出た。何なら6時間ずっと泣いていた。泣くしかできることがなかった。

多くの声を見ながら共感もしたし、反発もしたし、自分の考えを改めさせられたりもした。友達とLINEで、何でこんな世の中になっているんだと会えない悔しさをぶつけ合った。

 

公式発表の文章で、改めて丁寧に説明された経緯を文字で読む。全ての文章を読んだ。一つ、V6をすきなこと、見守ることを早くも過去形にされていることが悔しい。まだすきだし、これからも見守っていくのに。

にこ健も読んだ。三宅健という人の言葉の選び方や伝え方の美しさを感じた。謝らないでほしい、ゆっくり伝えてほしいと言いたい内容だ。

 

 

 

 

正直、これだけ文章に起こしても整理はついていない。

嘘みたいな本当を伝えられた1日。時計の針は優しく残酷に時を刻み続けていて、眠れないまま今を過ごしている。泣きすぎて目は痛いし、頭も横から殴られているように痛い。

 

けれど、6人のカウントダウンはもう始まっている。

11日を大切に生きていきたい。

そして、それぞれの空、でも間違いなく繋がっている空の下で過ごしながら、V6への思いを届けよう。

 

 

 

今一度。

今日は、永遠なんてないことを知ったし、同時に永遠が何なのかを知った。ありがとう。

わたしはV6がすきだ。そして、V6がすきなわたしがすきだ。