1年前の今日
今日が終わる。
2021年3月12日。速報の通知を受けたときのことは今でも忘れられない。公式からの発表をきちんと見るまでの間、心の底から「夢であれ」「嘘であれ」と願ったが、当然のごとくどうしようもない事実だった。
V6が解散を発表して1年。自身の糧だったアイドルグループがなくなってしまっても、人生は変わらずに動いている。とても妙な気分だ。
V6は元々グループよりも個人の活動の頻度が高かったため、今、グループの活動が見られないことに大きな違和感を抱いていないだけなのかもしれない。
それでも、先日の「特捜9」の新シーズンの発表の際には、主題歌がV6ではなくなることや彼らの新しい楽曲がもうこの世に生まれないということにふと気づき、ひどく虚無感を覚えた。グループがなくなるとはこういうことなのだ、と。
11月1日以降、個々の活動を細々と見守っている。
意図的なのか、はたまた偶然なのか、20th Century、三宅健、岡田准一、そして森田剛という在り方になってから、これまで以上に多様な仕事が入っているように見える。V6にかけていた時間は舞台などの仕事に充てられるのかと想定していたが、それに留まらずドラマや特集番組など映像系への出演が決定していくことには驚いた。誰一人として足を止めずに次々と仕事を受ける姿を見ていると、嬉しい気持ちとともに「少しくらい休憩してくれてもいいのだけど…」という思いも抱いてしまう。ファンの杞憂だろうか。
話が少し逸れるが、森田剛についてこの数ヶ月の間にわたしが感じたのは、ちょっとした“心淋しさ”だ。
今まで、ジャニーズ事務所のV6というグループやそのメンバーを応援してきた。事務所に所属していると、当然ながら主に事務所経由にもらったグループや個人に対する仕事に取り組むわけだが、つまりこれは、裏を返せば「(余程な展開がない限り)他者からもらった仕事をしている彼らしか見ることができていなかった」ということである。
今回、森田剛が事務所を退所したことで、わたしは彼が「外の世界でどのような仕事をどのような形に作り上げたいと願い、それを実現するために何を考えて誰と出会いどのようなプロセスを踏んだのか」を、さまざまな媒体を通して知ることができた。1つの企画のほんの一部しか見えていないだろうが、それはとても大きくて重くて意味のあるものだ。
グループや事務所を辞めて仕事をすることは、一般人に置き換えると会社を退職して他の場所で他の仕事をするというだけのことである。自身その状況だったとしても、新しい仕事は「やろうと思えばできること」なのに、彼がそれをしていることに衝撃を受けている自分がいる。V6と出会ってから、V6の中の森田剛であることが当たり前だったわたしにとって、森田剛個人が他者と何かを作り上げている姿を見ることに、まだ馴染めていない。
そうして、1人で能動的に活動する彼に、わたしは勝手に淋しさを覚えているのだ。
これほど6人が個々に活動してくれているのに、前を向いて進む彼らに対して失礼なことだろうが、わたしは今もV6のことを考えてしまう。
26年間でV6がくれたものは計り知れない。
11月1日以降もファンの気持ちを大切にしてくれていることを、知っている。
こんなにたくさんもらっているのに、どうして今この世界にV6が存在しないのだろうと思う。
もっと応援したかった。
コンサートに参加したかった。
6人の曲をたくさん聴きたかった。
歌われなかった曲も歌ってほしかった。
踊っている姿が見たかった。
6人で同じ時間を過ごしてほしかった。
これからもう二度と6人揃って笑い合う姿を見ることはできないのだろうか。
気づくと頭の中でそうした言葉が渦巻いていて、どうしようもなくなってしまう。
好きな人やものを応援できることは、幸せなことだ。
それが存在しているからこそ、できることだから。
いつどうなるか分からないこの世の中で、ファンはどれだけ後悔なく思いを相手に届けることができるのだろう。簡単なはずなのに、とても難しい。
わたしは、これからもV6を大切に想う。いなくなってしまった存在に全力の愛情を注ぐことはできない。でも、これまでV6がくれた気持ちや思い出、たくさんの音楽を、時々取り出しては曇らないように磨いていくだろう。
それぞれになった6人のことも、応援していく。どういう形になっていくのか、未来のことは分からないけれど、自分のペースで見守っていきたい。
こんな風につらつらとお気持ちをまとめてはみたけれど、結局言いたいことはこれだけだ。
1年前の今日と、今日も変わらず同じ気持ちがここにある。
V6が好きだ。解散してほしくなかったよ。
LIVE TOUR V6 groove セットリスト・演出レポ
- 01. 雨
- 02. TL
- 03. Heart Beat Groovin'
- 04. 太陽の当たる場所
- 05. over
- 06. UTAO-UTAO
- (簡易MC)
- 07. Ash to Ash / Coming Century
- 08. ジンクス / 20th Century
- 09. HAVE A SUPER GOOD TIME / Coming Century
- 10. Knock Me Real / 20th Century
- 11. Born to run / Coming Century
- 12. オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ / 20th Century
- 13. silver bells / Coming Century
- 14. Dahlia / 20th Century
- 15. 分からないだらけ
- 16. MAGIC CARPET RIDE
- 17. blue
- 18. Let Me
- 19. MUSIC FOR THE PEOPLE
- 20. BEAT YOUR HEART
- 21. MADE IN JAPAN
- 22. TAKE ME HIGHER
- (MC)
- 23. High Hopes / Coming Century
- 24. グッドラックベイビー / 20th Century
- 25.素敵な夜
- 26. Best Choice
- 27. PINEAPPLE
- 28. 家族
- 29. Full Circle
- 30. Sweet Days
- 31. Believe Your Smile
- 32. 本気がいっぱい
- 33. 愛のMelody
- 34. Darling
- 35. グッデイ!!
- 36. HONEY BEAT
- 37. CHANGE THE WORLD
- 38. WAになっておどろう
- 39. 愛なんだ
- 40. 目を閉じれば(新曲)
- 41. 95 groove(アンコール)
- last.写真撮影
【変更点】
<9/5>
・37追加。
・9/4は38~39間にあった19~22が、現在の位置に移動。
01. 雨
フル。センター通路ステージ。ダンスあり。
衣装(黒にシルバーライン?のピタッとスーツ)。
天井から6枚の布が降りており、メンバーの表情が投影される。「僕らはまだ」の台詞からスタート。布の表裏で歌&ダンス。ラスサビで中心に集まり円になって踊る(MVのやつ)。
02. TL
1番〜Cメロ〜ラスサビ。センター通路ステージ中〜センター通路ステージ後。ダンスあり。
斜め列になって踊る箇所あり。ダンスのリズムはBGM寄り。ライトでの演出。Cメロ後の一瞬の無音に震える。
03. Heart Beat Groovin'
1番〜ラスサビ。センター通路ステージ後〜メインステージ。ダンスあり。
煽り始め。Aメロの「wow〜」で手振りしやすい。ギターっぽい振付もあり。坂本の「何も始まらないさ」からの森田の「Are you ready? Let's dance」がすこぶるかっこいい。
04. 太陽の当たる場所
1番。メインステージ〜トロッコ〜リフト。
井ノ原・岡田の「心の中で一緒に歌ってね」。突然の太陽〜に会場全体息を呑む。トロッコはアクリル板あり。
<9/4>
坂本歌詞忘れあり(Rap)。
井ノ原、アクリル板に手を貼りつけて面会風。
<9/5>
坂本歌詞忘れあり(Rap)?
05. over
1番。リフト(上)。手振りあり。
特効あり(銀テ(短)吹雪)。
ここでもイントロでファンの空気が跳ねる。リフトが最も上まであがるため、天井席側が近くなる。
06. UTAO-UTAO
1番。リフト(上)〜トロッコ〜メインステージ。
ファンサタイム。トロッコはアクリル板があるが、メンバーは横から板なしでもファンの顔を見ようとしてくれる。
<9/5>
三宅、ラスサビ「僕ら出会えた奇跡とか」でファンに向かって手話。
(簡易MC)
07. Ash to Ash / Coming Century
1番。メインステージセンター。間奏ダンスあり。
バックスクリーンは赤と黒のノイズのような映像。
メインステリフトがあがり回転する(確か)。
<9/4>
イントロ前にバックスクリーンに光の縦線があり、森田の開く動作で扉のように灯りが射し込む映像あり。
<9/5>
9/4にあったイントロ前映像演出なし。
岡田、手首をぐるぐる回す煽り。
08. ジンクス / 20th Century
1番。メインステージセンター。
衣装チェンジ(紺スーツ、青シアーやフリル付)。
トニコンで使用していた古の棒が飛び出す蛍光マイクスタンド。
<9/4>
元々は衣装順が14・15のグラデスーツ→紺スーツだった(9のカミも)。
<9/5>
衣装順変更。
井ノ原、棒を落としてしまい最後のアップでテヘペロ顔。
09. HAVE A SUPER GOOD TIME / Coming Century
サビ。メインステージ左手。ダンスあり。
衣装チェンジ(紺スーツ)。
バックスクリーンは黄色。左半分のみ使用。
ハバスパジャンプあり。
10. Knock Me Real / 20th Century
サビ。メインステージ右手。ダンスあり。
この曲が選ばれるのが意外。経緯を知りたい。
<9/11>
井ノ原振り間違え(上下逆)。
11. Born to run / Coming Century
1番。メインステージセンター。ダンスあり。
バックスクリーンはクラブのようなでかいスピーカー?
森田三宅のRapがトーン低めでシブい。岡田は変わらない(それが良い)。一生生で聴けないと思っていたため胸が熱くなる。
12. オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ / 20th Century
1番。メインステージセンター。サビダンスあり。
メインステリフトが階段状になり、1人1段左上→右下に斜めに並んでいる。カミセンは最奥1段におりAメロで下がっていくが途中まで曲に乗っている。ラストの長野ソロで坂本井ノ原が寄ってくる。
<9/5>
岡田→三宅→森田に手拍子伝染。
坂本、井ノ原音ズレあり(Aメロ)。
<9/11>
岡田→三宅→森田に手拍子伝染。
13. silver bells / Coming Century
1番。メインステージセンター。
バックスクリーンは幾重に重なるライト?の映像。
<9/4>
サビ前の森田の音ハメ(10周年参照)を拝めた。
14. Dahlia / 20th Century
1番。メインステージセンター(上段)。
衣装チェンジ(水色緑群青白のグラデーションスーツ、だぼめ、かき氷みたい)。
井ノ原ギター、坂本マラカス、長野タンバリン。
バックスクリーンは柄ライン×柄ライン。一瞬終わったように見える箇所があるが続くので注意。
<9/4>
坂本歌詞忘れあり(Aメロ)。
15. 分からないだらけ
フル。メインステージセンター。ダンスあり。
衣装チェンジ(グラデスーツ)(カミセン)。
バックスクリーンは月のような映像。2番かCメロでは月を隠すように天井から布が降り、何重にも描かれた円を歪ませた複雑な映像(ライト?)が投影。
曲頭、曲終わりの6人が積まれるように絡む。Aメロはスーパー剛健タイム。ダンスは柔らかくもキレが含まれる怪しい動き。膝かっくんされてる気分。
16. MAGIC CARPET RIDE
1番〜Cメロ〜ラスサビ。メインステージセンター。ダンスあり。
ピンクのライティング。曲終わりに大量スモーク噴射。
17. blue
1番〜Cメロ〜ラスサビ。メインステージセンター。ダンスあり。
前曲終わりに噴射された大量のスモークが雲のように見えるが、イントロ中に上方からの風で雲の絨毯のようになる。
1番サビ前に下段傾斜バックスクリーンが上に開き、中から大きな機械が出てくる(スクリーン内側もライトあり)。Vのライトとスポットライトがついており、1番サビから稼動。
<9/4>
Vライト、右から2番めに稼動遅れ。
<9/5>
Vライト、右端が稼動はやめ。
18. Let Me
1番〜Cメロ〜ラスサビ。メインステージセンター。
バックスクリーンは光の粒が曲に合わせて模様を描く。
6人並んで歌う。表情が分かりやすく涙腺にくる。
19. MUSIC FOR THE PEOPLE
1番〜Cメロ〜ラスサビ。センター通路ステージ中。ダンスあり。
レーザー。
<9/4>
曲前に通路のサイドの天井から紗幕が降り、映像投影(TMHまで)。たしかエンジン(歯車?)のような映像。
<9/5>
38~39間にあった19~22が現位置に移動。
9/4にはあった紗幕と映像投影なし。
曲中間奏がカット。
20. BEAT YOUR HEART
サビ。センター通路ステージ後。ダンスあり。
ジグザグダンスを見ることができて感動。
21. MADE IN JAPAN
Rap〜サビ。センター通路ステージ後〜メインステージセンター。
<9/4>
坂本が躓きRapパートがほぼ歌えないアクシデントあり(無事だった様子)。長野か井ノ原が気遣うような仕草。
<9/5>
MIJで森田三宅立ち位置間違い。森田は長野の立ち位置にいこうとしたが長野が全力で踊っておりバミリ確認したところ長野の位置だったためしれっと正確な立ち位置へ移動。三宅は井ノ原としばらく視線で押し問答した後井ノ原に身体ごと正しい立ち位置へ誘導されていた。
<9/11>
再び井ノ原による三宅への立ち位置指南あり。
22. TAKE ME HIGHER
1番〜ラスサビ。メインステージセンター。ダンスあり。
特効あり(爆発、火花、炎)。
激しい。
(MC)
23. High Hopes / Coming Century
1番〜ラスサビ。メインステージセンター。ダンスあり。
3原色のスポットライト。曲終わりに3人が円になり人差し指を立てる姿をスポットライトで照らし、影をバックスクリーンに映す。
<9/4>
曲中にセンターのリフトに1人ずつ立ちスポットライトに当たる演出。
<9/5>
Cメロ?ラスサビ?の3原色のスポットがなくなってメインステ全体に明かり。3人=Coming Century感を感じられる演出に。
24. グッドラックベイビー / 20th Century
1番〜ラスサビ。メインステージ右手→メインステージ各所→メインステージセンター。
衣装チェンジ(白衣装)。
バックスクリーンは熊の親子のストーリー仕立てなアニメーション。
最初の小芝居あり。センターのリフトに3人並んで座り歌う。
25.素敵な夜
フル。メインステージセンターリフト。手振り・芝居あり。
衣装チェンジ(白衣装)(カミセン)。
バックスクリーンは青空→夜景。
坂本の「久しぶりぃ!」の台詞から始まり、曲に合わせて全員で演技。回転するリフト上でぐるくる円に行進しながら。とにかくかわいい。最初の井ノ原森田三宅がとにかくかわいい。
26. Best Choice
1番〜Cメロ〜ラスサビ。メインステージセンター。ダンスあり。
バックスクリーンは赤・白・黒の歌詞映像。間奏が長めに取ってあり、ダンス枠あり。坂本はタップ、剛健は手を繋いだあとお互いに向けてキック。
想像を超えた演出で、アルバム内で最も印象が爆上がりした楽曲。最後の森田のダンスが良い。Cメロは手拍子したい。
27. PINEAPPLE
1番〜Cメロ〜ラスサビ。センター通路ステージ前〜センター通路ステージ中。ダンスあり。
バックスクリーンは会場をメインステージから見た映像(V6の踊る後ろ姿とそれを見るファンの構図)。
椅子でのダンス。Cメロ前に天井から四角い枠に囲った白く長いフリンジが降りてくる。ラスサビは枠内から出たり入ったりしながら歌う。
<9/5>
長野がフリンジに引っかかるが全力で外す。
<9/11>
森田が全力でフリンジに引っかかる。
28. 家族
フル。センター通路ステージ中〜後〜メインステージ。移動による演出。
フリンジ内で電球が6人の手の動きなどに合わせて動く。途中、黒い箱が4つ程度降りてきてスモークを振りまく。
途中で森田のみフリンジから出て、後ろを向き佇む(wow前〜)。坂本・長野・岡田、遅れて三宅はメインステージへ。森田もメインステージに歩き、センター通路ステージ前で止まり歌う。井ノ原は自身の歌唱後にメインステージへ向かうが、森田が歌う途中で隣に数秒佇み、歌う森田を置いてメインステージへ。泣くしかない。
<9/5>
森田がフリンジに引っかかるがパフォーマンスに集中して無視。
29. Full Circle
1番〜Cメロ〜ラスサビ。メインステージセンター。ダンスあり。
バックスクリーンは途中で音楽に合わせたオーディオスペクトラム(的なやつ)。メンバーカラーのスポットライト。
30. Sweet Days
1番〜Cメロ〜ラスサビ。メインステージセンター。
衣装チェンジ(花柄スーツ。森田は水色、井ノ原は白、長野はオレンジ、坂本は黄色)。
バックスクリーンはファンが応募した歌唱動画と歌詞の映像。
自分を探しているとV6を見逃すので注意。
31. Believe Your Smile
1番。メインステージセンター。ダンスあり。
バックスクリーンは30と同様ファン動画。手振り楽しい。
32. 本気がいっぱい
1番。メインステージ→センター通路ステージ。
バックスクリーンはこれまでのシングルのジャケット写真とMV(38まで)。
ファンサタイム。
<9/11>
イントロのダンスを忘れ、岡田がひとり煽りに出てメンバーに突っ込まれる。
33. 愛のMelody
サビ。センター通路ステージ各所→トロッコ→会場バック(トロッコまま)。手振りあり。
バック側に向けたファンサタイム。
34. Darling
サビ。会場バック(トロッコまま)。
みんな手振りして盛り上がる。
35. グッデイ!!
サビ。会場バック(トロッコまま)→リフト。
このあたりのメドレーはとにかく手振り曲で声が出せなくても盛り上がれるように工夫した箇所ではないかと推測する。案の定楽しい。
36. HONEY BEAT
1番〜ラスサビ。リフト(中)。手振りあり。
マイクスタンドあり、投げずにスタッフさんにゆっくり手渡し。
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37. CHANGE THE WORLD
1番。トロッコ→別リフト。
<9/5>
9/5追加曲。
<9/11>
岡田、手振りでダンス。
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38. WAになっておどろう
1番〜ラスサビ。リフト(中)〜メインステージ。
39. 愛なんだ
1番〜ラスサビ。メインステージセンター。ダンスあり。
スクリーンは30と同様ファン動画。もうずっと泣いてる。
40. 目を閉じれば(新曲)
フル。メインステージセンター。
スクリーンは歌詞。
「目を閉じれば君がいる離れてる時でも」「大丈夫」「いつでも君を想っている」といった気持ちが込められたミディアムテンポのバラード。V6らしいストレートな歌詞。遠い未来に聴いて涙するだろう。
41. 95 groove(アンコール)
フル。メインステージセンター→センター通路ステージ→メインステージセンター→メインステージ(上段)。
森田剛がセンター通路ステージ後からメインステージに戻る際、5人の先頭に立ち楽しそうにSTEP踏んでいる姿に号泣。こんなに楽しそうにするなんてずるい。
last.写真撮影
6人の握り合っている手だけの写真がスクリーンに映し出される。「いつかどこかでまた逢う日まで」の言葉。もうずっと号泣。photo by 岡田准一。
<9/11>
MCでV6ファンを「おぬし」と呼ぶことが決まった(?)ことから、映像の「みんな」とかの箇所がすべて「おぬし」仕様に変更されている。
令和3年11月1日
令和3年11月1日。
今日がきてほしくなかった。
ずっと、嘘だと言ってほしかった。
冗談だよと言ってほしかった。
でも、それがあり得ないことなのは分かっていた。
事実とどう向き合えばいいのか、ずっと分からなかった。
20周年でTimelessを聴いたとき、25周年でFull Circleを聴いたとき、これからもV6は永遠だと思っていたし、揺るぎない自信もあったのに。
メディアや世間は「有終の美」「勇退」と言う。周囲の人は「でも6人ともそれぞれで活動続けるじゃん」「変わらないじゃん」と言う。
言いたいことは分かる。
でも違う、わたしの思いはそうじゃない。
どれだけ個人の活動に重きを置こうとも、踊らなくなろうとも、グループの活動がなくなろうとも、V6の6人が"V6"でいてくれるだけでよかった。
グループが終わらないこと、6人が一緒に居続けてくれることがわたしにとってのV6であり、わたしの理想のアイドルだった。
理想はただの理想で、それが叶うことはもうない。
11月2日から、6人はそれぞれの道を歩む。
明日の朝、自分がどんな気持ちで目を覚ますのかを想像する。
何も変わらない1日の始まりに大切な存在がなくなっているとき、わたしはどう感じるのだろう。
発表の日からTwitterでたくさんのことを呟いた。
できるだけ前向きに考えたかったし、いつまでもうじうじしたくなかった。
でも本音はずっと変わらない。
なんで終わるんだ。
なんでV6のままじゃ駄目なんだ。
6人が納得しててもわたしは無理だよ。
永遠を夢見させといてそれはないよ。
悔しいよ。
哀しいよ。
それぞれの1番がV6であり続けてよ。
こんな結末受け入れたくない。
みんな、それぞれの本音を腹の底にぐっと押し隠して必死に受け入れようとしている。
でも一方で大切な人たちの意思を尊重したいという気持ちも同時にあって。
理解したい。
否定したくない。
形が変わっても応援したい。
いつもしあわせでいてほしい。
キラキラ輝いていてほしい。
個々の力を存分に発揮してほしい。
すきなことをやり尽くしてほしい。
こんな思いも多分にあって。
感情の結論を出すことができないまま、今日を、これからをどう過ごせばいいのかずっと考えている。
願わくば11月1日。
どうかV6をすきな人が1秒でもV6のことを想う時間が作れますように。
V6の6人が、V6として生きる時間を楽しめますように。
みんな無理に笑わなくてもいいから。
思いのままに、V6と過ごすこの1日を大切にできますように。
「なぜ」の気持ちが止まなくても、16年間心の中に持ち続けた「ありがとう」の感情は変わらない。
今日も、全力でV6を愛そう。
V6デビューおめでとう。
出会ってくれてありがとう。
26年間一緒にいてくれてありがとう。
だいすきだ。
Amazon Prime VideoでV6のコンサートを見てほしい
10月22日から、V6のコンサート映像がAmazonプライムビデオ(アマプラ)で配信開始となった。
ファンとしては「どの映像も見てほしい!」とは思うのだが、ファンではない人にとって2〜3時間あるコンサート映像を8作品分全部見てくれと言われるのも相当な負担なのでは…?と思ってしまう。
そこで、今回は独断で選ぶ「ぜひ一度は見てほしい楽曲」を中心に紹介していく。これを機にV6の幅広い音楽や精巧なコンサート演出にも目を向けてもらえると幸せだ。
<ツアータイトル>
V6 LIVE TOUR 2007 Voyager ー僕と僕らのあしたへー
アルバム「Voyager」の楽曲を中心に構成。さまざまなアーティストがプロデュースした楽曲などが披露されている。ソロ曲あり。
▶︎Voyager〜Over Drive〜Live Show(0:23)
気持ちの良いOP。6人の逆光からの登場、サビでステージから会場に向けて動き照らすライティング、落ちサビのスポットライトなど、これからコンサートが始まることを美しく表現している。次曲でユニット曲を6人で歌うサプライズ、さらに盛り上がり曲を持ってくる構成は、演出の核心をついた見応えのあるものとなっている。
▶︎Can Do! Can Go!(1:46:05)
長期に渡りジャニーズJr.によって歌い継がれているV6の楽曲。曲前半はファンとの触れ合いのシーンだが、やはりVロードやトロッコなどによってどこの席でも6人を間近に見ることができるのはV6のコンサートを楽しむことができるひとつの要素だ。また、歌唱の最後に見ることのできる6人の台宙は圧巻である。
≫
<ツアータイトル>
V6 LIVE TOUR 2008 VIBES
DVDシングル「VIBES」の楽曲を中心に構成。ツアー序盤に森田剛のプロデュースした衣装がトラック火災によりほとんど消失したことは話題となった(衣装が完成する間はKAT-TUNの衣装をレンタル)。
▶︎メンバー紹介ダンスコーナー(6:25)
メンバーを紹介しながらスポットライト内でソロダンスを披露するが、異常にクオリティが高い。スポットへの出入りにも手を抜かない姿には、V6の職人魂を感じる。振付においてもメンバーの個性が垣間見える。
▶︎nostalgie〜VOLTAGE(41:37)
洗練されたエレクトロな楽曲に活路を見出したのはnostalgieあたりからなのではないだろうか。人気の高い楽曲とは一線を画し単調で仄暗さは感じるけれど、6人の声質が楽曲を厚くしているような感覚がある。VOLTAGEは岡田がガウディ建築の「捻り」を元に提案した檻の演出や、現実と融合させる映像の演出に、V6のコンサートのポテンシャルの高さを感じた。
≫
<ツアータイトル>
V6 ASIA TOUR 2010 in Japan READY?
アルバム「READY?」の楽曲を中心に構成。15周年の節目もあり、メジャー曲やトニカミ曲、ユニット曲も多い。総合的にバランスよく詰めこんだセットリスト。
▶︎強くなれ(43:12)
本人映像<本人<紗幕に投影するエフェクト映像<特効(火)と、1つでも成立する演出を幾重にも重ねて楽曲を表現する贅沢さが見どころ。次曲が始まって紗幕を天井から落とすシーンすらも演出になっているようにみえるのがおもしろい。
▶︎Air(1:21:02)
発売・披露当初から絶大な人気を誇る楽曲。スポットライトとメンバーカラーを駆使したライティングが美しい。ミディアムテンポな楽曲だが、しっかり踊るのはV6クオリティ。楽曲、ダンス、演出、衣装などすべてのピースがはまった完璧なアイドルソング。
≫
<ツアータイトル>
V6 Live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!
V6ならこれを見て!とオススメするファンが多いコンサート。東日本大震災後に行われたツアーで、照明等は最小限ながら完成度の高い内容。アルバム曲、カップリング曲、ソロ曲を中心に構成。
▶︎OK(5:18)
通路を踊りながら移動する演出はV6コンサートでは多くはなく、09年のカミセンコンサートで披露された「Forget it all」からインスパイアされたのではないかと推測。センスの良いダンス構成が見どころ。
▶︎Crank it up‼︎(14:44)
V6とファンが一体となってコンサートを楽しんでいることが明確に伝わる楽曲。コンサートファイナルになるとファンが6人の手振りなどを完全に記憶しているため、V6の動きとのマッチングは見ていてとても楽しい。
≫
<ツアータイトル>
V6 live tour 2013 Oh! My! Goodness!
アルバム「Oh! My! Goodness!」の楽曲を中心に構成。アルバムに遊び心が詰まっており、コンサート演出にも多分に反映されている。メンバーの楽曲プロデュースもこのころからで、楽曲の幅が大きく広がり始めた時期のコンサート。
▶︎親愛なる君へ(34:01)
シンプルに歌とダンスが良い。クオリティが高い。ただただ聴いてほしい。
▶︎BING♂(42:43)
楽曲のユニークな歌詞が、6人の表現や会場全体のテンションに繋がっている楽曲。「V6ってこんな曲まで成立させることができるんだ」と感じてもらえるはず。歌詞を確認しながら楽しんで聴いてもらうとより一層楽しむことができる。
▶︎Maybe(57:12)
6人がばらばらの場所で、部分部分で共鳴しながら歌い踊る姿は、切ない歌詞を全身で表現しているように見える。お互いを見ていなくてもダンスがシンクロしており、長年ともに踊ってきたことへの自負を感じる。さりげなく弾かれる井ノ原のギターも心地良い。
≫
<ツアータイトル>
V6 LIVE TOUR 2015 ーSINCE 1995〜FOREVERー
20周年のコンサート。メンバーもファンも思い入れが強く、6人と会場にいる人の表情がそのすべてを表している。コンサートには他のジャニーズメンバーも来場しており、アンコールの「TAKE ME HIGHER」で嵐がバックダンサーを務めたことは話題となった。
▶︎SPOT LIGHT(16:16)
「背中を押してくれる仲間がいるから」という歌詞で森田が後ろにいる5人を指していることに泣ける。ファンの合いの手に6人が笑顔を見せてくれているシーンは、いつ見ても胸が熱くなる。
▶︎39symphony(1:07:03)
怒涛のメドレー。V6のシングルを詰め込んだ珠玉の1作品。最初の楽曲のイントロだけで約10曲分の歌を重ねられている。近年歌うことの少なかった楽曲の歌唱もあり、ファンにとっては大きな感動を生むメドレーとなった。
▶︎ファンの「ありがとう」を届ける企画(2:35:45)
リボンシャワー企画。リボンシャワーに塗れる6人をぜひ見てもらいたい。
≫
<ツアータイトル>
LIVE TOUR 2017 The ONES
アルバム「The ONES」の楽曲を中心に構成。アイドルとしての成熟度も増し、大人の色気や哀愁、優しさを纏った表現が増加。「OMG!」に続きV6のプロデュース曲が含まれている。
▶︎刹那的Night(33:00)
踊り続けてきたV6が踊らないかっこよさを見せつけてくる1曲。楽曲に合わせてポーズを取る姿はさながらマネキンのよう。楽曲や映像の独特さも相俟って不思議な空間に誘われたかのような感覚に陥る。
▶︎SPARK〜MANIAC(1:33:01)
ライティング演出とダンスがかっこいい2曲。楽曲は一世代前のテイストでそれも味に感じる。カップリング曲のためメジャーなラインではないが、後輩によるカバーが多い。
≫
<ツアータイトル>
For the 25th anniversary
2020年に行われた配信コンサート。会場となった代々木第一体育館を満遍なく使いつつ、事前に撮影した映像や配信映像に重ねるエフェクトなどを用いあくまでも「配信である」ことを念頭に置いた演出は絶賛された。
▶︎Right Now(1:50)
このコンサートのOPを飾る楽曲。何もない代々木第一体育館に6人が立ち歌う姿は、アイドル、アーティストとしてのポテンシャルを持つV6だからこそ成せる演出だ。
▶︎TL(1:12:04)
最近の歌番組で披露が続いているTLのインストゥルメンタルで6人が踊るという演出。楽曲表現を1つに絞らずにどこまでも挑戦し続ける姿勢を感じる。前曲からの延長で始まるため、ぜひPINEAPPLEと合わせて視聴してほしい。
▶︎GOLD(1:14:46)
シンプルでどこか懐かしい優しさのある音楽。A〜Bメロでの個々の歌声は特長的。会場の床に張られたパネルに流れる6色が混じり合う映像は6つの個性の融合を楽曲とともに表しているよう。
この他にも400を超える楽曲があるV6。あなたが好きになる楽曲は必ず1つはあるはず。V6の音楽の世界に足を踏み入れて、ぜひアイドル勤続26年の奥深い味わいを楽しんでほしい。
(敬称略。超特急で作成したため、内容に誤り等あったらすみません。)
V6「STEP」へ。
■雨
作詞:千葉雄喜
作曲:VOLT、千葉雄喜
「晴れるまで泣け」。辛ければ泣いていいし、それは際限なく自分の気が済むまで。笑ってと言われることが苦ではないけれど、枯れ果てるまで泣きたいときに聴きたい1曲。シンプルだからこそV6の歌声の強さが分かるチャレンジャーな楽曲。
-performance-
やはり水の中のパフォーマンスが理想。
■blue
(長野プロデュース)
作詞:Ryohei Yamamoto
作曲:Andre Merritt、Vinny Venditto
長野博らしい爽やかで未来が拓けるような晴れ晴れとした音楽。ひとつの動きが「誰かの追い風となるなら」。V6の楽曲はいつだって誰かの応援歌だ。刻まれるビートが、これまで青春を支えてくれたたくさんの曲を思い出させてくれる。
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ダンスで魅せてくれたら他には何もいらない。
■Best Choice
(坂本プロデュース)
作詞:栗原暁(Jazzin'park)
作曲:久保田真悟、栗原暁(Jazzin'park)
編曲:栗原暁(Jazzin'park)
明るい未来への讃歌。これからに向けた坂本昌行の心の在り処。「探してた場所が理想と違っても辿った景色は色褪せないさ」は、まさに現状を髣髴とさせる。これが「Best Choice」だと後悔や躊躇いを微塵も感じさせないリーダーの解答に、盛大な拍手を。
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シルクハットとか杖とか持って踊ってほしい。
■Sweet Day
(岡田プロデュース)
作詞・作曲:Keishi Tanaka
編曲:Keishi Tanaka、George(MOP of HEAD)
アイドルを終わらせるV6に対する、アイドルであるV6に恋したファンの心の内のような感覚で聴いてしまい、ただ涙が流れる。「君が譲れない未来」に「決してもう戻らない日」。「瞳に残り踊る君」を思い続けるしかない。でも、いつまでもV6への愛を持って。岡田准一が選んできたラブソングの中でも至高の1曲。
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まっすぐカメラ見ながら大きく手を広げて歌ってくれたらそれでいい。
■トビラ
作詞・作曲・編曲:岩崎慧(セカイイチ)
「あふれる情熱」「こぼれそうな涙」。overを髣髴とさせる歌。ユニゾン、ハモり、オクターブユニゾン、色んな歌い方が聴けて短いけれどおもしろい。ストレートな歌詞で青春の終わりを感じる温かくて心地よい楽曲。
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バッグスクリーンにメンバーの写真を流しながら。
■素敵な夜
(井ノ原プロデュース)
作詞・作曲:堀込高樹(KIRINJI)
編曲:sugarbeans
おしゃべりするような歌い方で軽やか、だけどちょっと切なさの孕む井ノ原快彦の好きそうな楽曲。シンプルに見せかけて難しい、寄り添ったようで距離のある、相反するふたつの共存が垣間見える。聴いていると迷路の中に迷い込んだような不思議な国のアリスになった気分。
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ぷらぷら歩きながら歌ってほしい。力まずに。
■分からないだらけ
(三宅プロデュース)
作詞・作曲:小原綾斗
編曲:Tempalay
「分からないことだらけ」だけど「分かりたい事だらけ」なのに、Tempalayらしい普通を崩した妖しい音調が、分かりたいのか分かりたくないのか分からせたくないのか分からない。「ねえ 話してほしい」がすべての答えなのか。三宅健の複雑な心情を表しているよう。森田三宅のAメロも深い。Tempalayファンには聴いてほしい。
-performance-
複雑なダンスを持ってきてピンスポでひとりずつ。
■Let Me
作詞:Micro(Def Tech)
作曲・編曲:Micro(Def Tech)、Nagacho
V6から、V6自身とファンへのラブソング。27年を越えたその先でこの歌を聴いたとき、何を想うことができるだろう。想像するだけで泣いてしまうけれど、確実にこの歌には愛がある。優しくてまっすぐで、「スタートライン」の音楽。
-preformance-
一列に並んでファンに向かって。
■家族
(森田プロデュース)
作詞:千葉雄喜
作曲:U-LEE、千葉雄喜
こんなストレートなメッセージを選んだ森田剛に、大きな決意を感じさせられる。「そばにいない時も近く」。家族ではないとずっと言ってきたけれど、家族でなくとも家族と同じような存在の大きさ。メンバー間はファンには量り知れなくとも、6人の関係は永遠に続くと信じられる。
-performance-
円になったり外向いたり、繋がったり離れたりしてただ歌ってほしい。
■High Hopes / Coming Century
作詞:イケガミキヨシ
作曲:Mori Zentaro、イケガミキヨシ
編曲:Mori Zentaro
ここにきてカミセンの柔らかくて気持ち良い最高の音楽。14〜16歳から始まった芸能生活と、カミセンの生き方を綴ったような歌詞。「ただ走り続けてきた」26年はこの先の3人の糧になるよと、背中を押してくれるようなすてきな1曲。3人のソロが続いて最後にユニゾンがくるのが良い。
-performance-
花道でファンの顔を見ながら踊って練り歩いて。
■グッドラックベイビー / 20th Century
作詞:森山直太朗、御徒町凧
作曲:森山直太朗
編曲:櫻井大介
トニセンらしいゆるっとした入りから、確信をつくようなエールの詰まった楽曲。選んだ道を後悔せずにやり尽くしてこい!と言い切るお兄ちゃんたちの声。そして、未来に寄せる再会。いつかまたどこかで、それが宇宙でも。
-performance-
カミセンに向かって歌っててほしい。スタンドマイク、手振り付きで。
■V6「STEP」
知っているのは自分だけでいいのかもしれない。だけど、もっとたくさんの人にV6の楽曲を聴いてほしい。知られたくて、知られたくない。相反した思いを持ったまま、9/4の発売日を迎える。
V6のアルバムは、いつからかメンバーのプロデュースなどが伴い、ファンにとっても1曲1曲に対する思い入れが大きくなった。わたしはその展開がとても嬉しくて、楽曲を聴くことで各人の感覚や心情を感じられることが幸せだった。
アルバム「STEP」は、どの曲を聴いていても涙が出た。全曲、色々な思いを巡らせて耳を向けてしまった。それが、「音を楽しむ」音楽を聴く上で正しいのか正しくないのかは分からないけれど、どこを取ってもメンバーが今回の決定に対して感じたことをクリエイターの皆様に表現してもらったものとして聴いてしまうのだ。
そして、これだけ決定に対するアンサーをもらっても、「なんでだろう」と思わざるを得ない。もっともっと、このグループの歌声を聴いていたいのに。大好きなのに。
今は、涙しか流せない。
時が経って。いつかこのアルバムを耳元に届けたとき、人生で1番愛しているV6の音楽を楽しめているなら、幸せだと思う。
そのときが来るまで、今だけは今の気持ちのままに、V6の「STEP」に浸りたい。
2021年3月12日
ヴヴッ、とやけに重めな通知の感触がした。
速報のような気がしてスマホを見ると、ABEMAのニュース通知。「速報/「V6」解散を発表 森田剛は退所へ/放送中」と書いている。一瞬息が詰まり、クソほど面白くない誤情報だと震える手で画面を伏せてポケットに仕舞う。じわじわと身体が熱くなるのを感じながら、仕事の資料に向き合った。
休憩から戻ってきた職場の上司が「V6が解散するらしいよ」と冗談混じりに言う。その言葉に頭が真っ白になる。やっぱり本当なんだ。
私は、職場の人間にV6のファンであることを知られていない。ただ、今日ばかりは、誰にも何も言っていなくて良かったと思った。談や憶測や笑い話にされたら、きっと泣いてしまっていたから。上司の言葉には笑って誤魔化した。何で笑ってるんだ、それどころじゃない。
残りの50分の就業時間は、地獄だった。仕事をしていたけれど、何の作業をしたのか全く覚えていない。トイレに駆け込んでネットで嘘であることを確認したかったけれど、同時に本当であることは確認したくなかった。本当だったら動けなくなる気がして、仕事を続けた。
帰路、家族のLINE通知が15件も溜まっていることに気づいたけれど、無視。誰からもV6の話をされたくなかったし、自分から言いたくもなかった。家に帰って家族にすぐ「何も話したくないから話題にしないでくれ」と伝えた。気を遣ってくれた両親の小言の応酬を聞いて、ツッコみ、笑った。こんなときに良く笑っていられるな、と我に返る。今度は家で気が抜けたのか、じわり、視界が揺れた。
風呂に入りながら、ファンクラブの動画を見る。
どの情報よりも真実を伝えてくれるのは、公式だ。
坂本くん、長野くん、井ノ原くん、岡田くんは至って普通のテンションを保っていることに、何とも言えない心情を覚える。一方、ごうくんとけんくんは話を振られるまでの表情に変化がなかったように見える。それでも、6人で決めたことを本当にただ「報告」する内容だった。いつもより丁寧に、とにかくファンの気持ちが、と気にしてくれていたことが印象に残っている。
ごうくんが退所の意向をはっきりと口にしていたことが意外だった。ただ、話をするときに、言いづらそうでもあり、はっきりと言いたげでもあり、何だか今までに見たことのない森田剛だ。本人の口から聞けたことが、やけに新しい道への本気を感じさせる。それを見守るメンバーも終始穏やかな姿だったように見えた。
本人たちが話す姿を見て、ずっと我慢していた涙が溢れる。一度泣き出すと止まらなくて、何でだろうと思いながら手の甲でぬぐい続けた。
何でだろう。何で解散するんだろう。
動画は、わたしに「これは“事実“なのだ」と突きつけてきた。何せ、間違いなく本人たちが話しているから。
このとき、永遠だと思っていたことが永遠でなかったことへの絶望を感じ、同時に、勝手に確信していた永遠が失われたことに、裏切られた、と感じた。今思うと、本当に勝手なファンだと思う。本当に。最低だ。
けれど、それほどまでにわたしは、V6はいつまでもV6でいると思っていた。
V6がV6である時間について、一般の方が感じるのと同様にファンとしては短く感じていて、個人活動にかかる時間の方がよっぽど多いと思っていた。しかし、今思うと、そう見えていただけなのかもしれない。グループで活動する時間があることで、できなかったこともあるのかもしれない。もっと他のことに使いたい時間だったのかもしれない。そう思うと、辛くなる一方だけど。
歌うこと、踊ること、年に1〜2回CDを発売すること、歌番組に出ること、バラエティに出ること、雑誌に出ること、2年に1回コンサートをすること、コンサートに向けて準備をすること、6人でいること。
多分みんなが思ってる。
悲観的な気分のまま、何が悪かったのだろう、何が負担だったのだろう、それはV6をなくさないとどうにもならないことなのか、わたしたちは気持ちの伝え方を間違っていたのだろうか。
このグループを、終わらせる必要が、あるのだろうかと。
しかし、終わらせるのだと、6人が言う。
いつもの調子で報告される。
きっと、発表されている以外の理由もあるだろう。それは、仕事、生き方、年齢、家族、わたしたちが人生の岐路に考えるのと同じ、あらゆる事柄に対する6人の選択が、今の結果に繋がっている。
もうこんなの、「そうか、分かったよ」と言うしかないじゃないか。
涙は止まらないまま、すぐに自室に入った。
Twitterを開き、ようやく仲間の声を見る。言葉はそれぞれで、けれど全てしっかりとV6に向かっていた。V6と仕事をされたクリエイターの方や芸能人の皆さんの言葉にも、大切に「いいね」を押した。一つ一つを読んで、一つ一つに涙が出た。何なら6時間ずっと泣いていた。泣くしかできることがなかった。
多くの声を見ながら共感もしたし、反発もしたし、自分の考えを改めさせられたりもした。友達とLINEで、何でこんな世の中になっているんだと会えない悔しさをぶつけ合った。
公式発表の文章で、改めて丁寧に説明された経緯を文字で読む。全ての文章を読んだ。一つ、V6をすきなこと、見守ることを早くも過去形にされていることが悔しい。まだすきだし、これからも見守っていくのに。
にこ健も読んだ。三宅健という人の言葉の選び方や伝え方の美しさを感じた。謝らないでほしい、ゆっくり伝えてほしいと言いたい内容だ。
正直、これだけ文章に起こしても整理はついていない。
嘘みたいな本当を伝えられた1日。時計の針は優しく残酷に時を刻み続けていて、眠れないまま今を過ごしている。泣きすぎて目は痛いし、頭も横から殴られているように痛い。
けれど、6人のカウントダウンはもう始まっている。
1日1日を大切に生きていきたい。
そして、それぞれの空、でも間違いなく繋がっている空の下で過ごしながら、V6への思いを届けよう。
今一度。
今日は、永遠なんてないことを知ったし、同時に永遠が何なのかを知った。ありがとう。
わたしはV6がすきだ。そして、V6がすきなわたしがすきだ。
V6が歌うアニソン&特撮ソングをまとめてみた
何年か前からアニメにハマったわたしですが、V6いっぱいアニソン歌っているのでとりあえずまとめてみようと思った次第です。併せて特撮ソングも。備忘録も兼ねて。
騒ごうぜ!
▼ちぎれた翼 / 20th Century
(SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜 TV版ED)
09年オレキミコン、18年舞台戸惑いの惑星に収録。アルバムReplayに収録。
伝説の!名曲!!!トニセンの楽曲の中でもシブシブの渋。イントロの弾けたような音が何かの始まりを感じさせてアツい。Aメロだけで泣きそうになるのはわたしだけだろうか。「ずっとずっと探していた たった一人時を超えて」。くっ…何だよトニセンすげえなぁ。しかしこれはTV版らしく、アニメのDVDなどでは聴けないとのこと。もったいない。ちなみにアニメの声優さん方は名優さんばかりです。
▼CHANGE THE WORLD / V6
(犬夜叉 OP1)
V6 / CHANGE THE WORLD(YouTube Ver.)
【期間限定】V6 / LIVE TOUR 2017 The ONES
(2:18:37あたり。欲を言えば最初から全部見ればいいのにと思っている。)
10年READY?コン、17年ONESコンなどに収録。シングル・複数のアルバムに収録。ほとんど練り歩くときに歌われるので、25周年、ウン年ぶりに地上波でしかもフリ付き歌ってくれた際にはファン大歓喜。
1番V6のアニソンとして浸透しているであろう楽曲。何てったって犬夜叉の始まりの曲だもんな!OP映像ではなぜか映像に合わせた効果音が楽曲にかぶさっている。V6のMVはというとなぜか当時流行していたボーリングをやっている。次に紹介する曲と合わせて、環境が変わるときに聴きたい曲。
▼Brand-New World / V6
(犬夜叉 ED8)
04年コンで歌われたらしいがセトリ記録のみ。映像なし。シングル・サンダーバードのカップリング。アルバム・ベリベス2に収録。
もう一生生で聴く機会はないのかもしれない曲。犬夜叉ファンはこれもV6か〜で繋がっている可能性があるが、あまり浸透はしていない印象が強い。でも曲は爽やかでとっても良いよ。
▼BREAKTHROUGH / Coming Century(森田・三宅・岡田)
(アイシールド21 OP1)
たぶん伝説の森田剛ソロコンでしか披露されていない伝説曲。シングル・UTAO-UTAOのカップリング。アルバム・ベリベス2に収録。
Coming Century名義は(当然だが)V6ほど浸透していないため、え?ジャニーズ?え?V6?と思われている節がある。これは配信サイトなどでOP映像とともに楽しめます。ぜひ。爽やかだけど勢いがあって、でも歌声甘いギャップ曲。ついこの前アニメがトレンドに入ってたなぁ。
▼INNOCENCE / 20th Century(坂本・長野・井ノ原)
(アイシールド21 OP2)
もはやどのコンサートでも披露されていないであろう伝説を超えた超伝説曲。シングル・Orangeのカップリング。アルバム・ベリベス2に収録。
こんなに名曲なのにファンが生で聴けないって何だよ…伝説であることがステータスなのかい…?あとカミセンと分けたのにカミセンに続いてOPになってるのがじわる。めちゃくちゃ優しくて清涼感のある曲です。だいすき。自転車漕ぎながら聴きた〜い!(それは弱ペダ)
▼JUSTICE / Coming Century
(SAMURAI7 NHK版OP)
06年グッデイコンで歌われているが、映像化されていない。許せないそんなの(エイベックスさーーーん)。シングル・グッデイ!!のカップリング。
V6関係のアニソンはなぜこうも名曲が差し替えられるのか…。当時V6ファンになったばかり(アニメには興味なし)のわたしはこのOPを撮るためだけにアニメをビデオに録画したものです。あれ残ってるのかな。イントロのセリフ、映像では唇が動いていて、とにかくめちゃくちゃかっこいい印象!見れるものなら見たい!そして見てほしい!岡田くんと剛健の明確な歌い分けも新鮮でよかった。
▼BREAK OUT / V6
(FAIRY TAIL OP18)
比較的最近めの楽曲。近年はV6のコンサートも2年に1回になってしまいまだセトリオーディション合格していない。シングル・Timelessのカップリング。
まさかここにきてフェアリーテイルのOPきますか!って感じのタイミングでした。ゴリゴリな曲調で映像とマッチするか心配だったけれど、映像がとても歌詞や曲に寄せられたものだったので感動。最後の森田くんのお声がしっかりOPを締めていて良きです。いつかコンサートでもお披露目されると良いな。
▼Super Powers / V6
(ONE PIECE OP21)
V6 / Super Powers(YouTube Ver.)
20年25thコンに収録。シングルあり。
いやフェアリーテイルよりさらに歴史のあるワンピースのタイアップきた?!?!と衝撃。ワンピースのOPは映像が通常の1:30より長く、V6の歌声もしっかり堪能できます。ラスサビの盛り上がりが良いよね。サンジと女子が出てくるところで空気感が変わるのも好き。スーパーパーワーズ!はぼーっと聴いてたら口ずさんでいるのでスルメ曲です。
▼You'll Be In My Heart / Marsa Sakamoto(坂本)
(ターザン)
この世の中で何人がV6の坂本昌行さんが歌っていることを知っているのだろうか。数年前にFNS歌謡祭で歌唱してくれたときは、もう正直胸熱すぎてたまげました。言葉はいらない。とにかく聴けばいい。聴けば分かるさ彼の歌唱力の素晴らしさが。そして忘れてはいけないのが、これを歌ったのはもう20年近く前だということだ。(遠い目)
▼TAKE ME HIGHER / V6
(ウルトラマンティガ)
V6 / TAKE ME HIGHER(YouTube Ver.)
20年FOREVERコンなどに収録。当然シングル・複数のアルバムにも収録。地上波では周年の時期に取り上げられることが多い。
特撮ゾーンです。もちろん、言わずと知れた名曲。わたしたちのダイゴは千鳥じゃない。ダイゴおおおおおおおおおおお!!!!!!地上波で歌うと特撮ファンの皆さんがトレンドに入れてくれるので、いつまでも愛されていることがファンとしてとってもうれしいです。イントロが異常に長い。TIGA!のさりげなさが愛おしい。
▼LIGHT IN YOUR HEART / V6
(大決戦!超ウルトラ8兄弟)
V6 / LIGHT IN YOUR HEART(YouTube Ver.)
08年VIBESコン、10年READY?コンなどに収録。最近はないが、過去に意外と歌ってくれている。シングル・アルバムに収録。
なぜか隠れてる名曲。表に出てこい!そして長野くんが柔らかい光に包まれるMVを見るといいさ…。静と動のダンスがとにかくかっこよくて、フーディー森田がお気に入りです。けんくんの髪型どうなってるんだろう。
以上!まとめ終了。漏れや記述ミスは見逃してください。収録箇所については一部のみの記載です。
(ちなみにU-NEXTで確認したところ、アイシールド21、FAIRY TAILは曲・映像ともに視聴可能でした。あとワンピースも大丈夫なんじゃないかな〜コイン必要だったから見てないけど。)
そしてここからはわたしの自己満ですが、こういうタイプのV6の曲もいつかアニメとくっつけばいいなと思っています!
これはOPってよりED。もしくは挿入歌。切ない切ない恋愛ものにオススメです。くぅ。しみるぜ。
大人になって何か大切なものを忘れてしまった的なコンセプトのアニメ作りませんか。イントロの坂本くんのえーい!の後に絶対表題出てくるやつ。
こういうクセ強めな楽曲は耳に残りやすい上に絵の邪魔をしないので、楽曲も愛される印象があります。個人的見解です。
「大人買い」というコンセプトがはっきりしていて、絵も描きやすそう。金持ちと貧乏人の格差アニメなんかで使ってほしい。←
総論:V6は何でも歌えるゾ〜〜〜!!!!!!!!(アニサマ出てくれ)
P.S.
森田剛さん42歳のお誕生日おめでとうございます(全力土下座)