広い空の片隅で。

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令和3年11月1日

 

令和3年11月1日。

今日がきてほしくなかった。

 


ずっと、嘘だと言ってほしかった。

冗談だよと言ってほしかった。

でも、それがあり得ないことなのは分かっていた。

事実とどう向き合えばいいのか、ずっと分からなかった。

 


20周年でTimelessを聴いたとき、25周年でFull Circleを聴いたとき、これからもV6は永遠だと思っていたし、揺るぎない自信もあったのに。

 

 

 

メディアや世間は「有終の美」「勇退」と言う。周囲の人は「でも6人ともそれぞれで活動続けるじゃん」「変わらないじゃん」と言う。

言いたいことは分かる。

でも違う、わたしの思いはそうじゃない。

 


どれだけ個人の活動に重きを置こうとも、踊らなくなろうとも、グループの活動がなくなろうとも、V6の6人が"V6"でいてくれるだけでよかった。

グループが終わらないこと、6人が一緒に居続けてくれることがわたしにとってのV6であり、わたしの理想のアイドルだった。

 

 

 

 

 

 

理想はただの理想で、それが叶うことはもうない。

11月2日から、6人はそれぞれの道を歩む。

 


明日の朝、自分がどんな気持ちで目を覚ますのかを想像する。

何も変わらない1日の始まりに大切な存在がなくなっているとき、わたしはどう感じるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 


発表の日からTwitterでたくさんのことを呟いた。

できるだけ前向きに考えたかったし、いつまでもうじうじしたくなかった。

 

 

 

でも本音はずっと変わらない。

 


なんで終わるんだ。

なんでV6のままじゃ駄目なんだ。

6人が納得しててもわたしは無理だよ。

永遠を夢見させといてそれはないよ。

悔しいよ。

哀しいよ。

それぞれの1番がV6であり続けてよ。

こんな結末受け入れたくない。

 


みんな、それぞれの本音を腹の底にぐっと押し隠して必死に受け入れようとしている。

 

 

 

でも一方で大切な人たちの意思を尊重したいという気持ちも同時にあって。

 


理解したい。

否定したくない。

形が変わっても応援したい。

いつもしあわせでいてほしい。

キラキラ輝いていてほしい。

個々の力を存分に発揮してほしい。

すきなことをやり尽くしてほしい。

 


こんな思いも多分にあって。

 

 

 

 


感情の結論を出すことができないまま、今日を、これからをどう過ごせばいいのかずっと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

願わくば11月1日。

 


どうかV6をすきな人が1秒でもV6のことを想う時間が作れますように。

V6の6人が、V6として生きる時間を楽しめますように。

 


みんな無理に笑わなくてもいいから。

思いのままに、V6と過ごすこの1日を大切にできますように。

 

 

 

 


「なぜ」の気持ちが止まなくても、16年間心の中に持ち続けた「ありがとう」の感情は変わらない。

 

 

 

 

 

 

 


今日も、全力でV6を愛そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

V6デビューおめでとう。

出会ってくれてありがとう。

26年間一緒にいてくれてありがとう。

 

だいすきだ。