広い空の片隅で。

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2021年3月17日 三宅健のラヂオを見て。

 

 

ラヂオは聴けない環境なので、文字起こしされている公式のもの、そして当日リアタイではファンの皆さんがツイートする言葉を拝見していた。

 

けんくんの言葉のすべてがファンのことを気にかけていて、どのようなテンションで話していたのかは分からないのだけれど、この結果に対してすごく責任を感じているのだろうと思った。

 

「どこかで踏ん切りがついた」までに溜まった苦しみに、さらに自分たちの言葉を重ねて追い詰めていたのかもしれないと考えると、とても申し訳なくなった。自分の気持ちを言葉にしてはいけないことはないけれど、それでももうきっとたくさん悩んで苦しんできた6人に、必要以上に気持ちを押し付けられないと思ってしまった。

 

わたしの理想はV6というグループがずっとずっと続くこと。

けれど、6人はそれを選ばなかった。

これがすべてなのだから、なんでですか、続けてよ、なんて言えない。

 

ファンの思いを全部受け止めようとするけんくんのことがとても心配だ。わたしはどこまで自分の思いを伝えるべきなのか、そもそも伝えていいのか。もし伝えるならば、言葉は慎重に選ばなければならない。自分は気にするけれど、そのことをどれだけのファンが意識してメールやファンレターを送るのだろう。

 

この発表があるまで、V6は比較的いつもどおりに見えていた。裏で何を抱えているかも知らずに。ふつうに笑っていつもどおりに過ごしているように感じても、実際のところは分からない。溢れる悲しみを受け止めさせて、大丈夫なんだろうか。

ただ、そう思ったところでたった1人のしがないファンには「思いを送ってください」と言ったアイドルの言葉は止められない。ただけんくんの心が守られてほしいとひたすらに願っている。

 

 

話は戻るが、ラヂオでは、けんくんが本当にフラットに、ただV6のメンバーである三宅健という立場で、またはV61ファンである三宅健という立場で、すべてのファンに平等に、ただただ事実と、自身の現状と、今の気持ちと、これからについての考えを伝えてくれていたのがとても印象的だった。

また、必要以上に「解散」という言葉を用いずに話してくれたようだったのもうれしかった。あまりメンバーからその言葉を聞きたくはない。

 

そして、これからの7ヶ月半のことをどう過ごしていきたいかということを話してくれていたのを見て、残り時間が短いことに改めて気づかされた。

なのに、けんくんがコンサートの理想やアルバムの曲集めの話をしているのを見て、これから待つ新しい展開にいつもどおり少しワクワクしている自分もいた(だって最後なんて思わなかったら絶対盛り上がる話だ)。

 

 

あの日から、複雑な心情がずっと続いている。

ネガティブな性格だから暗いことばかり書いてしまって反省する日々でもある。

けんくんの言葉のように、これからの時間を楽しいものにできるように、少しずつでもいいから気持ちを切り替えていけたらいいな。

 

けんくん、ラヂオで真っ直ぐに気持ちを伝えてくれてありがとう。

いつもあなたの愛と優しさに、感謝しています。