広い空の片隅で。

(●●)(ˆ∇ˆ・)( ´3` )(仝_仝:)(・Δ・)(°ー°)

進撃の巨人 ライナー・ブラウンについて語りたい

 

ねえええええええええええ。

ライナー・ブラウンさんはいつまで苦しめばいいんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお??????????????????????????????(号泣)

 

 

(以下、ネタバレ・解説・考察を含みます。)

 

 

 

Final seasonでライナーが登場したときちょっと歳を重ねて無精髭生やしてゴーグルみたいなの掛けててくそかっけえええええって大声あげたんだけどそのあとに下唇噛み締めた。こいついつまで戦わされなきゃならんのだよ……………。

youtu.be

 

だって。

マーレの世界で生きながらマーレ人に迫害されているエルディア人。壁の中にいる主人公エレン・イェーガーたちエルディア人に対し、同じ人種でありながらもあいつらのせいで自分らは迫害されたんだあいつらが悪魔の末裔なんだ戦わなきゃいかんのだとかなんとかって思わされてきたわけで。

なのに、3年間壁の中の仲間たちと過ごして、彼らは彼らで巨人が何者なのかもわからないまま、ひたすらに命懸けで戦い続けてて、壁の外側の人間たちーーーつまり自分たちのせいで苦しい思いをしてきていて、そんなの側で見てきたら何が正義で何が悪なのかなんて分からなくなる。

 

ライナーの葛藤が苦しい。

マルコ・ボットを殺したときの「なんでマルコが死んでるんだ…?」とか、エレンを連れ去ったあとの「おれたちは兵士としてもっと評価されても良いじゃないか」とか、女型の巨人と本気で戦ってしまっていたときのアニ・レオンハートと目が合ったときの表情とか、とか、とか。

エレンが「頑張って、お前らができるだけ苦しんで死ねるように努力するよ」と言ったときはもうなんかぐぬぬぬぬぬぬぬってなった。

当然エレン側の気持ちも分かるけど。
じゃあどうすればよかったんだよ、と。

悔しいのは、誰もが間違っていないと思っている選択をしていることだ。
どの立場にいても、その立場だったらそうしてしまうだろうと思う選択をしているから、見ているわたしたちはどの視点に立っても誰が殺されても苦しくなるわけだ。

 

しかしライナー、お前、つらいな。本当に。(ベルトルトもね。)

 

 

エレンの前で正体を現したとき、ライナーが語った言葉を思い出す。

「そうか…きっとここに長く居過ぎてしまったんだな。馬鹿な奴らに囲まれて3年も暮らしたせいだ。俺たちはガキで、何ひとつ知らなかったんだよ。こんな奴らがいるなんて知らずにいれば、俺は、こんな半端なクソ野郎にならずに済んだのに。」
「…もう俺には何が正しいことなのか分からん。ただ、俺のすべきことは、自分のした行いや選択に対し、「戦士」として、最後まで責任を果たすことだ。」

 

もう彼にはこの言葉がすべてなんだろう。
多くの命を奪いながらすでに進んできてしまったこの道を、今さら間違っていたなんて理由で引き返すことなんてできない、だから最後まで進むしかないと。

これもある意味では「進撃」なのかもしれない。

 

 

でも!わたしは!ほんとはライナーに!マーレ側のエルディア人に!壁の中の真実を伝えて!状況を変えて欲しかったよ!戦ってる姿見たくないよつらいよ!!!!!!!!!

 

ガビ役の佐倉綾音さんがインタビューの中(5:00あたり)で、「ライナー役の細谷佳正さんはあの進撃の空気に戻ってくるのが怖いと言っていた。」とおっしゃっていたけど、これはほんとそうなんだろう。ライナー解放してあげたい。解放ってのはそういう意味になってしまうけれど、いやだけど、でも、なんかもう安らかな気持ちを抱いて欲しい。笑って欲しい。分かってる。あれだけのことをした人が簡単に楽になれないことは。本人もそんなの望まないんだろう。でも。

 

youtu.be

 

そんなわけで59話全部見てから、もうライナーの気持ちをこんな風にひたすら考えていて、考えれば考えるほどしんどくて哀しくなるわけだけど、わたしはこの気持ちを抱きながらこれからの進撃の巨人の行く末を見守っていきます。

 

 

 

 

 

 

ところで考えなければならないのは今後の展開なんだけど、個人的には以下のあたりが気になるポイント。

 

▶︎終着点は、「許容」か、「憎しみ」か。

想像できる終着点はこの2つで、細かく考えればこんなかんじ。

・エレンはマーレ側と友好関係を築く
 ただし他国とも戦争をしているので、マーレと和解しても状況は変わらない気がする。
 あと、マーレ側のエルディア人までしか許さない場合もある。どっちや。

・エレンは壁内エルディア人の自由のためだけに外側を殲滅する
 今のエレンだとこっちになりそう。

何度も「話し合おう」という言葉が出ていたのに誰も話し合う選択をしてないのが何ともなところ。主にアルミン・アルレルトが言うことが多かった言葉。話し合う選択をしていれば何か状況が変わったかもしれない(ただし、彼らはまだ子どもで話し合う余地も余裕もなかっただろう。特にマーレ側の巨人はみんな子どもだ。エルディア側は大勢大人がいたが。)が現状そうはなっていないので、今後その選択肢が話に絡んでくるのだろうか。

 

▶︎エレンって今どういう気持ち?

父親・グリシャの記憶が戻っているわけで。ヒストリアの手の甲にキスしたときに過去の記憶が駆け抜けてたときにグリシャがヒストリアのいうお姉さんに助けを乞うた姿とそれを拒否する姿が見えてあの表情をしたんだと思うけれど、エレンはどう思っているのか。
59話の海のシーンで「あっちの敵全部倒したら〜」って言ってるので絶望と憎しみしかないと思うんだけれど、数年経った彼は何を考えているのかが気になるところ。

 

▶︎エルミンの中のベルトルトの記憶

その内エルミンがベルトルトの記憶を思い出すと思うが、マーレ側の記憶を見てアルミンはどう揺らぐのか。元々アルミンは憎しみなんかに囚われないタイプの人間だと感じていて、友好的な関係性を築こうとするのではと考えているが、それはエレンからするとベルトルトの記憶に洗脳されていると感じられそう。対立しそうだ。
アルミンはベルトルトの記憶を見た上でエルディア側の頭脳になっていくことになる。比較的冷静に、ときには残酷に(ベルトルトにアニの拷問を告げるシーンは怖い)発言内容を選択するアルミンはどう変わっていくのだろう。
(ベルトルトって文字ずっと見てるとレトルトに見える…カレー食べたい。)

 

▶︎アニは目覚めたらどっち側に着く?

▶︎フクロウってミカサとアルミンのこと知ってたけどあれって何?

▶︎ユミルの力はマーレ側の誰に渡ったの?

▶︎ヒストリアの見たユミルの記憶の渡し方は?

▶︎リヴァイとミカサの関係性は?

▶︎ライナーがやってた神経動かしてうなじを致命傷にしないやつ何?

 

このあたり、注目していきたいと思います。

 

youtu.be

 

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 感想と考察

 

とりあえず書きなぐりたい。ネタはバレバレのバレです。見てない人は見ないでね。わたしは原作未読、アニメ視聴者です。

 

 

■物語

 

良いお話だった。本当に。

 

ただひたすらに現実と向き合う15歳の男の子の物語。理由も分からぬまま家族を殺されたあとも、脇目も振らず真っ直ぐ進んできた炭治郎。わたしは炭治郎みたいな人間ではないから、その小さな身体で何でここまでできるのか理解できない。妹を人間に戻すため、自分の身体を痛めつけてここまで進んできた姿は、なんというか、健気で哀しい。

 

そんな炭治郎の心を苦しみの底まで落とすような下限の壱の鬼・魘夢の仕打ち。家族が生きている夢。一緒に暮らしている夢。夢だと気づいたときの「起きたくない」「こっちが現実だったら良いのに」「家族の方へ振り向きたい」と思う炭治郎の姿に、胸が引きちぎれるような気持ちになった。それでも君はあの辛い現実に戻るのか、と。泣いた。

そして戻るための手段が自決。やだもうしんどい。

 

一方で、目が覚めてからの炭治郎には驚いた。何度もかけられる魘夢の術に自決を繰り返して醒めるなんて、簡単な解だけど内容はえぐい。やばい。怖い。そんな直後に、家族を弄ばれた怒りを原動力に敵の首を落とす。あまりにもあっさりな鬼の終焉でびっくりしたが、そういや彼らは蝶屋敷で療養に加えて修行してたんだったな…とアニメを思い返した。

 

まあ実際のところ鬼はまだ生きていたわけだけど、その後に他の仲間たちも夢から醒めて(善逸以外はどうして目が覚めたのか不明なのが残念。そして紐で繋がっていた4人の人間は赦されたんだろうか。魘夢が殺しそうなものだけれど。その辺不明瞭で勿体ない。)本腰入れた戦いへ。

思っていた以上に禰豆子と善逸が取り上げられなかったのはその必要がなかったからなのかは分からないけれど、正直また兄妹の絆が濃く描かれると思ってたから、戦いの中ではあまり取り上げられなかったのが意外。

その分、伊之助と炭治郎の連携がみっちりだったのにもびっくりした。今回は伊之助の仲間を想う気持ちが強くなっている姿に感動。炭治郎と、お互い守り守られるシーンはグッときたし、現実で自決しそうになる炭治郎の手を必死に握るところなんてたまらん。

 

そして、煉獄さんのシーンへ。

煉獄さんはアニメ時は目ぇギンギラであんまり印象良くなかったけれど、炭治郎たちに柱としての自身の在り方を押しつけることなくでも見せつけていて、すべてのシーンでただひたすら「かっこよかった」。

夢から醒めてからの現状把握と適切な指示、5両を独りで守る強さ(ここ見たかったんだけど!もっと見たかったんだけど!!!)、腹を痛めた炭治郎に呼吸を指導する姿。超理想的上司。

 

そして最後の戦い。

今まで見てきたどの戦いよりも正義をストレートに貫く揺らぎない戦いだった。

猗窩座に何度もしつこいほど誘われるシーンを見ながら「絶対寝返るわけがない」と「頼むから寝返ると言わないで」を天秤にかけたことを土下座して謝りたい。煉獄さんの精神は正義にのみ手向けられていて、最期までその信念を守り続けた(というよりも鬼になるなんて選択肢にも入ってない)その姿に全身が震えていた。

悔しすぎる、結果になったけれど。

 

「お前らはズルい、逃げるのか、卑怯者!煉獄さんのほうがすごいんだ、強いんだ、守り抜いた、だから煉獄さんの勝ちだ!」って涙ボロボロ流しながら上限の鬼に吐きぶつける炭治郎を見て煉獄さんは何を思ったんだろう。

最期の言葉を炭治郎に託したことには、たくさんの意味が込められているような気がする。

そして、最期に見た鬼殺隊の隊士が彼ら3人だということが、煉獄さんの安眠につながっていることを願っている。

 

最後に涙する3人を見て、煉獄さんの生き様を肌で感じた彼らはきっと色んな人の思いを背負ってこれからもっと強くなるんじゃないかと感じた。

と同時に、彼らがこの世から去る理由が「鬼に殺されたこと」にならないよう、柱にならなくてもいいんだから、どうか、早くこんな戦い終わってしまえ、とも思った。

 

早く続きが!見たい!!!!(マンガ買いてぇ)

 

 

 

■映像美

 

夢の中のシーン、4人4様。ウユニ塩湖のような対比の蒼、逆に色のない暗闇、野性味ある洞窟、傷の中に燃える炎。美しい。

雪のシーン、お墓のシーン、列車の動き。目がぎょろり。スピード。

何よりやっぱり戦闘シーン。すごすぎる。

あの質、もはや日本の宝だと思う。守りたい。

煉獄さんの戦闘シーンの静と動がしびれた。

最後に戦闘のあった場所が空の上から真下に見下ろすアングルのカットが入るんだけど、煉獄さんと猗窩座の戦った跡が地面にくっきり刻まれていて、当然の状態ではあるんだけどうおおおおおおこんななるのか!ってなった。

最初映画化の話を聞いたときは嬉しさと同時に地上波やないんかい映画化かーいって思っていたけれど、みんなが言っているように、あれは映画にすべき作品でしたすみませんでした。あんな素晴らしいシーン、テレビで流したら勿体ない。おみそれいたしました。

 

 

 

■気になるところ

 

1番気掛かりなのは、炭治郎の鬼に対する意識の変化。

これまでの闘いでは、鬼は人間が何らかの理由で鬼舞辻無惨につけこまれ鬼になったという形がほとんどだった。だから炭治郎は鬼が殺されて消えていくときに、手を握り、慈愛を持って滅していたわけだけども。

だけど今回は最初から魘夢に大切な自分の家族を無下に扱われて(侮辱されて)、さらに列車の人間を人質に取る残酷な闘いを挑まれて、鬼に敵意しかない戦い方をしていたと思う。

煉獄さんを殺した猗窩座に対しての罵声も同様(見てるわたしもスッキリはしたけど)。

 

これが、炭治郎の今後の人格に影響するのか?というところが個人的に気になっている。

鬼はただ倒すもの、卑怯な存在。全鬼を一緒くたに位置づけるようになってしまったら、あの頃の鬼に最後まで心から向き合う炭治郎がいなくなったようで寂しいと感じてしまう自分がいる。

 

 

そして次に、炭治郎の無意識の世界にいた化身たちはやはり家族なのか?6ついたし家族のような気がする。無意識の中にも家族。意識の中にも家族。夢にも家族。愛は強い。

ところで、魘夢の夢から醒める術を父親が雪山の中で遠回しに導くシーンがあったけれど、あれは魘夢の夢の中であるのに、父親が炭治郎を救う言動をする謎。もし夢の中の存在ならば助けるための助言はしないと思うのだけど。あのシーンは「何か」があったのではと思うが、単純に炭治郎を救いにきた存在って位置づけだけで受け止めてよいのかな。

 

 

最後に、煉獄さんの夢の中が「幸せ」に感じなかった件。魘夢曰く「最初は幸せな夢を見させてあとから苦しい夢を見させて殺す」というルールだったわけだけど、煉獄さんの夢が最初からそんなに幸せそうでなかったのは、はたしてこれより酷い現実があったからなのか、それとも術にかかりきっていなかっただけなのか。続きでそのあたりが分かるものなのだろうか。

 

 

 

■キャスト・スタッフ

 

花江夏樹さんの竈門炭治郎の言葉には何度も胸が潰れました。苦しかったです。哀しかったです。悔しかったです。幸せになってほしいです。

日野聡さんの煉獄杏寿郎には、しびれました。芯の通った太くてかっこいい煉獄さんがそこにいました。すごかったです。

平川大輔さんの魘夢は厭らしくて気持ち悪くて悦の感じられる鬼でした。あの人をこんなゾッとする鬼にしたのは平川さんのお声あってだと思います。

石田彰さんの猗窩座は帰って調べるまで石田さんだと分かりませんでした。強いのに柔らかくて不思議な感覚でした。ただただ怖かった。

その他の皆さんも感動でした。下野紘さん、松岡禎丞さんなど主要キャストはもちろんのこと、江口拓也さん、千本木彩花さん、仲村宗悟さん、広瀬裕也さんなど少しの出番のキャラクターにも実力を積まれた声優の皆さんがいらっしゃったのにはアニメ時からブレないこの作品の本気度を感じました。

あ、あと櫻井孝宏さんの冨岡義勇の「………そうか」がもう。重かった。

 

スタッフの皆さんも、すばらしい作品をありがとうございます。皆さんのその技術と作品への心は、自信を持って自画自賛していただきたいです。そして、変わらぬクオリティでの続編を大いに期待しております。

 

 

 

■最後に

 

これだけの人気作品になって多方面から取り上げられるのはうれしいのだけれど、それを理由に毛嫌いする人がいなければいいなと思う。作品は本当にすばらしいので。見てほしい。取り上げられるから見てもらえるメリットがアニメ界では大きいと思うから、これからもすてきな宣伝が続いて少しでもこの作品を目にする人が増えたらいいななんて感じる今日この頃。

 

 

 

以上!だらだら感想でした!

 

「坂本昌行」がトレンド入りした。

その理由が「今度坂本くんが主演する舞台「THE BOY FROM OZ」のホームページの坂本くんのビジュアルがかっこいい」という、ただそれだけなのだと分かったとき、自分がV6のファンを続けていてよかったなと思えた。最高にしあわせだね!(定期的に感じるやつ) 

www.theboyfromoz2020.jp

 

最近わたしは、若いジャニーズや別のジャンルに目移りし、あっちこっちでイケメンや楽しいことやしあわせを見つけて、日常生活で積もりに積もる疲労から心を癒している。

最初のころは罪悪感しかなかったけれど、今は割り切ってあれもすきこれもすき、すきなものがたくさんあるっていいよねと大きな声で言える。

 

 

V6に関しては、グループ活動や個人活動が落ち着いていくにつれて少し距離を置くようになった。舞台やコンサートは欠かさずに行くけれど、必死こいてしがみつくような応援のしかたはしていない。

ただ、思い返してみると、メンバーの結婚・出産が続いたことも距離を置いた原因のひとつなのかもしれない。

活動が減っている理由を、誰か特定の人の特別な人になって、そちらの生活や時間を大切にしているからなのだと勝手に結びつけて、メンバーにとってのファンってなんなんだろう、とどこかで思ってしまっていたような気がする(恋愛感情は抜き)。
今思うと、なかなかに自己中心的な解釈だ。あんなにいろんなところでファンは大切な存在って言ってもらったのにね。多少なりともショックだったのだろう。

 

今はもうそんな風には感じていない。自分のやりたいときにやりたいだけ仕事してくれたらいい。何ならどこかでファンのことを頭のすみっこにでも置いておいてくれたらオッケー。あとは悪いことしなけりゃ何やってもいい。V6として生きててくれたら、それでいい。コンサートだけは定期的に続けてほしいけど!

 

 

 

こんな風にゆるゆる応援をするようになったわたしではあるけれど、最近何気なくV6を見る機会があると、長い時間見守ってきたせいか親心的な気持ちが溢れてくる。

 

V6が作り出すあたたかいその世界がほんとうにすき。

 

みんながときどき集まってわちゃついているときに、ファンもひょっこり顔を出して一緒に楽しめるーーーそんな場所をこの数年で6人が作ってくれたのかな、と思っている。

 

 

若い子たちがどんどん人気が出てきて、大人アイドルには需要がないかと思う人もいるかもしれないけれど、V6はこの25年で自分たちの居場所と土台をしっかり作ってきた。だから、きっとずっといろんな人に求められる。そして、立っている場所は違っても、6人とも同じ方向を向いている。ふらっと帰る場所がある。それを、ファンは知っている。

 

だからこうして小さなことでトレンド入りしているの見て、みんな分かってるな!やっぱり思うことは一緒だな!と笑ってしまった。


 

 

今年は25周年。

アニバーサリーだからと言って、あっちこっち出ずっぱりになるほど仕事することはないかもしれないけど、それでいい。世界が終わるそのときまで、6人が一緒にいてくれたらそれでいいさ。

 

これからも、一緒にユラユラ流れて行こうぜ。

 

Diver - 増田俊樹

わたしの推しの声優さんである増田俊樹さんが新しいアルバムを出してくれました!わーい!

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増田俊樹「Diver」Short ver. from 1st Album "Diver"

 

ということで、さっそく感想をば。

 

楽曲について

Diver

ロック調で爽やかな楽曲きたーーー!Aメロからリズムでテンションをあげて、サビ前からストリングスで美しく揺らがせる、まさに海底にいるかのような音の作り方がかっこいい。新しい時代に移るたびに、過去を忘れていくのは、進化なのか、退化なのか。増田さんの声色はやさしいが、生き方の真意を問う内容。最後のなかなか終わらないサビで、人生に抗っている感覚に陥ってしまう。

 

キミになる旅

なんだこれは。今までに聴いたことのない摩訶不思議な楽曲。サビ終わりごろに刻まれたドラム、間奏の同じ音の連打、「変わらないんだ好きなこと」の裏にある複雑なリズム、時計の音。こういうさまざまな種類の音たちと歌詞のフレーズの繰り返しが、つまり「キミになる旅」の要素なのだろうか。サビの入り方はとても美しくて気持ち良かった。

 

風にふかれて

何度聴いても胸をぎゅっと締めつけてくるメロディ。「好きになるのは簡単なことでも忘れ方が分からなくて」という歌詞の重さ。ソロデビューEPでこの楽曲を選んだセンスに脱帽。ボーカルフレーズとボーカルフレーズの間の各楽器のソロがキマっていてすき。2番のRイヤホン側だけで聞こえるクセのある音(エレキ?)が耳に残る。イントロ・間奏のストリングスが切ない。

 

 青い少年

大人になっちまったなあ。あのころに戻りたいなあ。沁みる夏曲。かわいいリズムや声色なのに、やっぱりなぜか泣けてくる。サビの「真っ赤なビニールバッグ」で一度音域を下げる工夫が落ち着く。「波に飛び込んで」の歌い方がすき。増田さんが歌うときに終盤にかかるビブラートがこの曲ではいつもよりはっきり聴こえ、ちょっとしたエッセンスになっていて聴き心地が良い。

 

here,there

バラードかと思っていたのに!歌詞とメロディのギャップが1番強かった曲。AメロでRLイヤホンで聴こえるギターのフレーズが違うのがおもしろい。Bメロからサビにかけてのリズムが単調じゃないのも。サビの変わらないメロディフレーズに対し、変わる掛け合いフレーズも聴いていて引き込まれる。歌詞には入っていないけれど、サビ終わりの「here,there」が物語の終着点になっている。

 

 フラットブラックシンドローム

ここにきてもまた一風変化球のある楽曲。歌というよりは台詞のように聴こえる増田さんの歌い方が聴けるABメロから一転、歌らしさが強くなるサビ。とてもかっこいい。ビブラートまでいかない歌の揺らぎが歌に合っていておもしろい。個人的には、サビはもっとがなりながら歌ってほしかったなと思うところもあるけれど、それは「僕なりに歌いましょう」。

 

孤独の輪郭

全体的にベース強めのジャズ調。ビリビリとしたエレキがエッセンス。歌い方がポルノグラフィティの岡野さん寄りで、増田さんの歌い方でこんなに聴こえ方が変わるんだと驚き。Aメロはセクシーさを感じたけれど、Bメロはちょっぴり可愛らしくて、サビは熱め。色々な要素の詰まった楽曲だった。下がるしゃくりが投げやりの印象を与えていて良い。
 

 

エアープリズム

正統派の明るめバラード。正統派がなかなかなかったからここで一息。曲調がMr.Children。特にサビ前の音の流れは顕著。ピアノメインからストリングスが入ってくるとボリュームが出て高まる。「光を放ちたい」の最後で少しリズムを崩している。人生には色々あって哀しさも見せられないほどだけれど、自分の生き方は自分で決めて明るい未来に向かいたい。

 

シリウス

いやこれミステリや現代バトルみたいなクール系アニメのOPにぴったりでは?Aメロにあるボーカルの低音、Bメロ途中でBGM音が切れるのがかっこいい。1番サビ前のベース、2番サビ前のボーカルのブレス、ラスサビ前のギターが曲のアクセントになっていてめちゃくちゃかっこいい。イチオシ。アルバム内で1番好みの楽曲だった。「触れ方さえも知らない 優しさに触れた」っていう歌詞がすき。

 

不完全ビリーバー

ボーカルのアタックが強めで滑舌がはっきりした歌い方をしており、シンプルな楽曲ながらボーカルの1音1音が楽しめる楽曲。サビ前で高音を当てにいっているかなり難しいメロディ。サビは同じメロディをかぶせて歌っているように聴こえ、個人的には耳馴染みがなく新しい感覚で聴くことができた。ありのままでいる自分を正当化できるのは自分だけ。

 

フレーズ

ボーカルの声質、メロディ、歌詞が総じて一体感があり、前作から聴いていて気持ち良く受け止められている1曲。当たり前のようにいるピアノの音が、うまく楽曲をまとめている。まっすぐな言葉がまっすぐな声で伝わる良さ。「恋してる破ち切れそうな気持ちを その胸に届くように送るよ」を丁寧に丁寧に歌う増田さんに乾杯!

 

 

総評

11曲とも異なる曲調の楽曲を選択してくれたことで、まさに「歌う増田俊樹」を満喫できるアルバムでした。
おもしろいなと感じたのは、曲調を変えるだけでなく「歌い方」も楽曲によって変えていること。「歌手」だけでなく、「声優」としての増田さんも顔を覗かせている作品でした。アルバムを1作まるまる通して聴き、最後まで「えぇ?すごくない?また違うじゃん」と思っていられるのはほんとうにすてきなことだと思う。とても楽しかったです。
声優の活動をしながらこうした作品を作るのは、大変時間と手間がかかることだと思いますが、おそらく増田さんが形にしたいことを最大限に詰め込んだアルバムになっているのではないかと感じられました。すばらしい作品を届けてくれて、ありがとう!!!
ちなみに、すきな曲は「青い少年」「here, there」「シリウス」です。
ジャケットやMVはシンプルイズベストでありながらも洗練された美しさがありました。ジャケット、極力傷つけたくない。MVは何度だって見ていたい。真っ暗な部屋の中で深海にいる気分に浸りたいです。
次回作も楽しみに、増田俊樹「Diver」の総評としたいと思います!

 

A3!の話をライブのダイジェスト映像から広げてみた。

ここ最近で1番アツいのが、Twitterでもお話しした『A3! BLOOMING LIVE 2019』(以下、ブルライ。)の15分48秒のダイジェスト映像。毎日見ている。2回は見ているので、そこそこ視聴数伸ばしていると思う。

この映像は、今年2月に幕張と神戸にて開催されたA3!の楽曲のライブを収録しているDVDとBlu-Rayの宣伝で作られたもの。50近くの楽曲の一部をつなげてある。騙されたふりして1回ざっと見てください!←


【9/25発売】「A3! BLOOMING LIVE 2019」Blu-ray&DVD PVロングバージョン

 

そもそも、何が魅力なのか?

最初から最後まで見ると分かるように、とにかくバラエティ豊富な楽曲がラインナップされているところが1番の魅力。この種類の豊富さは、A3!の設定の特性が影響している。

ブルライで披露される楽曲は、大きく分けて3種類。

①劇団内各組ユニット曲(0:13~2:27)

A3!の劇団「MANKAIカンパニー」には春夏秋冬4つの組があり、それぞれ演目の種類が異なる。春組は正統派メルヘン劇、夏組は賑やかなコメディ劇、秋組はハードなアクション、冬組はしっとりとしたシリアスだ。
こうした演目の違いから、各組のユニット曲はテイストに合わせた楽曲が使われている。

②公演曲(2:28~「○組△△公演曲」)

各組は組ごとの特色に合わせた公演をゲーム内で披露するが、その演目に合わせた楽曲、所謂「公演曲」がある。
例えば春組1組考えただけでも「ロミオとジュリエット」や「不思議の国のアリス」、「オズの魔法使い」などさまざまな作品をモチーフとした公演があるため、その公演内容に合わせた楽曲…となるとテイストにも幅が出てくる。

③キャラソン(2:28~「○○○○キャラクターソング」)

一般的に言われる「キャラクターソング」と変わらないものだが、A3!の中では軸となるユニットのテイストから離れ、各個人の背景などを基とした歌詞や楽曲となっている。 

 

その前に、A3!って何?

A3!は、「イケメン役者育成ゲーム」に類する。弱小劇団の主宰兼総監督となったヒロインが、24人の役者たちと切磋琢磨しながら(一部トキメキ的要素を与えながら)劇団を立て直しつつ成長していく物語となっている。

東京郊外の街、天鵞絨(ビロード)町。
この町には『ビロードウェイ』と呼ばれる通りがあり、多くの劇団が拠点にする劇団員の聖地となっている。
突然届いた一通の手紙を頼りにこの地に降り立ったあなた。
元舞台役者のあなたが出会ったのは―…
借金まみれ!お客ゼロ!劇団員たった1名!
かつての栄光を失った潰れかけのボロ劇団!
ひょんなことからその劇団を立て直すことになったあなたは、劇団の主宰兼『総監督』を任されることになって―…?

(A3!公式サイトより)

わたしがゲームとして「おもしろいな」と感じるのは、声優さんがゲーム内で担当キャラクターを演じるに留まらず、そのキャラクター自身がさまざまな役柄を演じているという「無限にいろんな演技していかなきゃいけない化」しているところ。

このブルライでも、声優さんはキャラクターとして歌う楽曲と、キャラクターが演じる役として歌う楽曲があるので、聴いていてとてもおもしろい。2重にキャラクター背負って歌わなきゃいけないってめっちゃ大変でない?

 

全体的にクオリティがすごい。

ブルライでめちゃくちゃ心惹かれたのが、衣装。とにかく衣装がすごい!再現率!再現率!!再現率!!!ゲーム内の衣装はこんな感じ。(0:28~ / 0:54~)


A3! (エースリー)メインストーリー第二部PV

小さな装飾まで再現してくれようとしているその心意気に土下座。

それから、幕張公演の広い広い会場でのペンライト。曲に合わせた照明の動き。映像演出。ほんとうに美しい。もちろん、生でがんばって歌ってくれているのもうれしいこと。ていうかうまい。

 

すきな曲はこれだ!


【9/25発売】「A3! BLOOMING LIVE 2019」Blu-ray&DVD PVロングバージョン

こんな話を踏まえた上でもう一度。以下はおすすめ楽曲。(間違ってるところあったらすみません。)

  • 0:27~ 春ですね。
    春組。とにかく歌詞がだいすき。
  • 3:04~ 楽園オアシス
    夏組:皇天馬(CV.江口拓也)・瑠璃川幸(CV.土岐隼一)。フリがめちゃくちゃ楽しいし江口拓也がただの天馬。
  • 4:29~ トロイメライと空白
    御影密(CV.寺島淳太)。いつもマシュマロ食ってるか寝てるキャラのくせに歌がやばい。
  • 7:35~ esの憂鬱
    冬組:御影密(CV.寺島淳太)・有栖川誉(CV.豊永利行)。歌ウマの暴力。
  • 9:44~ 夏のジレンマ
    皇天馬(CV.江口拓也)。オレンジ色のペンラがめちゃくちゃきれい。
  • 10:29~ Keyword
    月岡紬(CV.田丸篤志)。やわらかい声と田丸氏の指の美しさ!
  • 10:44~ Beyond The Wall
    高遠丞(CV.佐藤拓也)。前曲とのギャップ。太くて響く声がよい。
  • 10:59~ Living The Dream
    七尾太一(CV.濱健人)。歌ウマの暴力(2回目)。
  • 11:16~ ファインダー越しの絆
    伏見臣(CV.熊谷健太郎)。やさしくて芯のある声。臣の背景を思うとしびれる。
  • 11:33~ 晴転のシンカー
    兵頭九門(CV.畠中祐)。さわやかなのに切ない気持ちになるやつ。
  • 13:18~ Just For Myself
    秋組:伏見臣(CV.熊谷健太郎)・七尾太一(CV.濱健人)。10:59~の2人のキャラソンとの差がえぐい。

 

さいごに。

ちなみに、CV.を担当されている人の中にも、俳優さんとして活動されている人がいる。こういう人選も「役者育成」のA3!らしくてすき。中の人たち*1もめちゃくちゃへn…いやおもしろいので、ぜひ気になってきた人はチェックしてみてください!


【1/30発売】Blu-ray &DVD「A3! SECOND Blooming FESTIVAL」

 

*1:ちなみにわたしの推しは江口拓也さん(皇天馬)、熊谷健太郎さん(伏見臣)。

アイドリッシュセブン 2nd LIVE 「REUNION」 演出記録・感想

 

SET LIST

([ ]内は2日目の変更楽曲)

NATSU☆しようぜ!
Viva! Fantastic Life!!!!!!!
Dancing∞BEAT!![Perfection Gimmick]
RESTART POiNTER
激情[SILVER SKY]
永遠性理論
Poisonous Gangster
LOOK AT…
願いはShine On The Sea
DIAMOND FUSION
In the meantime
miss you…
月明かりイルミネイト
Zone Of OverLap
GOOD NIGHT AWESOME
THANK YOU FOR YOUR EVERYTHING
Happy Days Creation!
星屑マジック
NO DOUBT
DAYBREAK INTERLUDE
Cresent  rise
SECRET NIGHT[Leopard Eyes]
ナナツイロREALiZE
MEMORiES MELODiES
WiSH VOYAGER
MONSTER GENERATiON


EC.
Wonderful Octave
PARTY TIME TOGETHER
Welcome, Future World!!!

 

ステージ構成

(画像の転載・流用・コピーはしないでください。)

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演出

■OP
IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻ)
フロントステージ、バックステージ、サイドステージの4箇所に、IDOLiSH7、Re:vale、TRIGGER、ŹOOĻが出現(Re:valeは1stのチェアあり)→センターステージ。
センターでキービジュアルと同じポーズ。七瀬陸は大旗持ち。爆発。


■NATSU☆しようぜ!
IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale)
センターステージ→各ステージ。
ウォーターキャノン、水鉄砲を噴出。


■Viva! Fantastic Life!!!!!!!
IDOLiSH7
センターステージ。
ダンス。


■Dancing∞BEAT!![Perfection Gimmick]
IDOLiSH7
センターステージ。[通路]
アニメ映像。ダンス。

 

■RESTART POiNTER
IDOLiSH7
センターステージ。
MV映像。ダンス。終盤に円形迫り(MVと同様デザイン)。


■激情[SILVER SKY]
(Re:vale)
フロントステージ。
鎖がついたマイクスタンド。[ダンス。]


■永遠性理論
(Re:vale)
フロントステージ→センターステージ→サイドステージ→センターステージ。
謎ジャンプとの再会。楽器持ったダンサー。


■Poisonous Gangster
(ŹOOĻ)
スライディングステージ→センターステージ。
ダンス。終盤に火。


■LOOK AT…
(ŹOOĻ)
センターステージ→各通路→センターステージ。
終盤に円形スクリーン(下)。


■願いはShine On The Sea
(十龍之介、TRIGGER)
センターステージ。
円形迫りの上に十龍之介が立ち、アカペラで歌唱。その後円形迫りは下がり。上がっていく円形スクリーンを抜けると、TRIGGER出現。


■DIAMOND FUSION
(TRIGGER)
センターステージ→フロントステージ。
ダンス。


■In the meantime
(TRIGGER)
フロントステージ。
ダンス。

 

■miss you…
MEZZO")
センターステージ→サイドステージ→センターステージ。
手振り。


■月明かりイルミネイト
MEZZO")
センターステージ。
円形迫りの縁にある回転する箇所に立って歌唱した後、円形迫りが少し上がり、回転する箇所に座って歌唱する。
円形スクリーン(下)。


■MOVIE
ゲーム内カット。


■Zone Of OverLap
(ŹOOĻ)
センターステージ→通路→センターステージ→フロントステージ。
ダンス。円形スクリーン(上)。

 

■GOOD NIGHT AWESOME
IDOLiSH7
バックステージ→センターステージ。
アニメ映像。ダンス。

 

■THANK YOU FOR YOUR EVERYTHING
IDOLiSH7
センターステージ→サイドステージ→トロッコ(アリーナ)・大和ナギ三月は歩き→フロントステージ
タオル。


Happy Days Creation!
IDOLiSH7、Re:vale)
フロントステージ→センターステージ。

手振り。


■星屑マジック
(Re:vale)
センターステージ。
センタースクリーンに星巡りの観測者の映像。光がセンタースクリーンから円形スクリーン(下)に移ると、円形スクリーンがあがり中央に光る石を持つ百。円形迫りで百と千の届かない手の演出。


■NO DOUBT
(Re:vale)
センターステージ→タワー。
サイド通路にあるタワーの迫り上がり。
MV映像。

 

■DAYBREAK INTERLUDE
(TRIGGER)
バックスタンド→スライディングステージ→センターステージ。
中越しのカメラアングルから、バックスタンドに出てくるTRIGGER。スライディングステージまでゆっくりと歩き、スライディングステージへ。
ゲーム内映像。MV映像。ダンス。円形スクリーンはMVに出るロゴが回る。


■Cresent rise
(TRIGGER)
センターステージ。
MV映像。円形迫り。


■SECRET NIGHT[Leopard Eyes]
(TRIGGER)
センターステージ→サイドステージ→センターステージ。
ダンス。


■LIGHT FUTURE(演出)
IDOLiSH7
各ステージ→センターステージ。
会場で配布されたライトによる演出。全体が青い光に包まれた後、IDOLiSH7がライトを持って各所を照らしながらセンターステージに向かって歩いていく。


■ナナツイロREALiZE
IDOLiSH7
センターステージ→バックステージ→センターステージ→サイドステージ→センターステージ。
MV映像。汽車ぽっぽ。サザエさん。ハート。


■MEMORiES MELODiES
IDOLiSH7
センターステージ。
四方の噴水が噴出。メンバーカラーのライティングが水に当てられる。
MV映像。円形迫り。


■WiSH VOYAGER
IDOLiSH7
センターステージ→フロントステージ。
センターステージからフロントステージへの通路に噴水のアーチ。
MV映像。ダンス。


■MONSTER GENERATiON
IDOLiSH7
フロントステージ。
アニメ映像。ダンス。銀テープ。


EC.

■Wonderful Octave
IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale)
アリーナ、スタンドにトロッコで登場。アリーナは陸・天・百、三月・ナギ・楽。スタンドは一織・環・千、大和・壮五・龍之介。
円形スクリーン(上)。

 

■PARTY TIME TOGETHER
IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale)
ロッコ→センターステージ。
スタンド勢はトロッコ→スライディングステージ→センターステージ。
円形スクリーン(上)。噴水アーチ。
写真撮影。


■Welcome, Future World!!!
IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻ)
センターステージを中心に各所→センターステージ。


memo

7月6日

・七瀬陸自慢してドヤる一織
・ウォーターキャノンの水にもろかぶる大和(映像上)
・三月の喉が、喉がああああああ!
・カメラアピールが激しい環(かわいい)
・「うちの環くんがすみません…」×2
・MCの内容が94%1stデジャヴなMEZZO"
・ナギを呼ぶマネージャーの声泣ける
・ナギ「I'm so happy」
・フレミングの法則の話をし忘れたから次のMCで話す七瀬陸
・そのことをきちんと謝る七瀬陸(でも話さない選択肢はない)
・水飲むたびにエロい天
・歌うたびに調子が上がる天
・「てんてん!」な楽
・願いは~がつらすぎて泣いちゃう龍之介
・ラストMCで泣いたの恥ずかしがって強がる佐藤拓也
・スタンドから出てきたときに異常なほどゆっくりバクステに移動するTRIGGER(貫禄)
・自由な保志総一朗
・リップ音の権化・千
・千の言葉に「かっこいい…」しか言わない百
・リストバンド色交換しててもつっこまれないRe:vale
・デレ増し増しな悠
・パフォーマンスかっこいいトウマ
・挨拶時に名前を忘れてみんなに出た出た~って顔される木村昴
・音程ほとんどブレない悠トウマ
・叫ぶように歌う巳波
・吼えるように歌う虎於
・しょっちゅう肩組む天陸 


7月7日

・カメラに水鉄砲向けるナギ
・口パクがせくしーな一織
・天と話せたらあとは適当な陸
・壮五の後ろでひとりわちゃつく環(フレームイン)
・ナギ「信者のタスクデース!」
・最初のカミカミ挨拶をなかったことにする陸
・朝から蕎麦食った楽
・一織「センターはセンターらしく!」
・肩マントで闘牛ごっこ始める環陸
・黒ビールはノンアル
・黒パッピー白パッピーがあるらしいが保志さんは白
・保志さん堕とすつもりの立花さん
・ŹOOĻポーズすっごく考えて流行らせたいŹOOĻ
・願いは~で「ごめん、楽、天。」って呟く龍之介
・泣く天
・泣く天を守る楽龍
・リハはSNSに載せない、ここ(ステージ)がすべて
・楽「真水に興奮しろよ」
リュウ兄貴のイヤモニデコった環
・自分かと思ってドキドキする壮五
増田俊樹小野賢章おおおおおお!!!!!」
・投げチューしない江口拓也
白井悠介に素でツッコむ江口拓也
・タオル床に投げつけて拗ねる一織
・星屑Re:valeの手袋レース、マント装飾金具
・手袋噛む千
・保志さんのマントとってあげる立花さん
・エロく給水するTRIGGER
サザエさんする大和
・ナギ語が伝染る三月
・ŹOOĻコール
斉藤壮馬の「歌やっててよかった」に全力拍手の羽多野渉佐藤拓也
・いつか、絶対、Maybe
・ナギに「Are you happy?」を届けたい江口拓也
・グループを引っ張れるようになりたい白井悠介
・6人の背中見るのがすきな小野賢章
・20年後までライブやりたい小野賢章

 

感想

アイドリッシュセブン 2nd LIVE「REUNION」。
何よりも素晴らしいと感じたのは、キャストさんの「アイナナ愛」。

けんしょーくんが20年後もコンサートをやりたいと言ったように、たくやくんがみんなの声をナギに届けたいと言ったように、べしさんやさとたくさんが絶対次があると言ったように、立花さんが毎日1時間36分コンサートに向けて身体を作ったように、ŹOOĻのメンバーが彼らをずっと応援してほしいと言ったように、他にもたくさんたくさんあるけれど、こんなにキャストさんに愛されないとここまでのクオリティでここまでの思いのこもったコンサートは作れてないんだろうと思いました。
何度も泣いたり涙目になったりするキャストさんの姿に、この2日間のためにどれだけの努力をしてくれたのか、どれだけの思いを持って臨んでくれたのかを想像すると、伝える言葉は「ありがとう」しか出てこないです。

わたしは基本キャラクターにはあまり没入しないタイプの人間だけど、アイナナは別で(元々アイドル好きであることも影響してるかもですが)、こんなに現実に存在しているかのようなそれぞれの人生があって、そうした人たちの人生が絡み合って、グループがあって、助け合って、支え合って、いろんなものを越えてステージに立っている16人を見ていると、「この人たちを応援していてよかったな」と思わされます。

 

声を司る声優のみなさんが16人それぞれの生き方、個性、意思、夢、思いを尊重しながらステージで歌う。
それってもう、彼らが今「ここ」にいることと何が違うんだろう。

 

昔の自分は「たかがアニメのキャラクターなのになんで声優がコンサートやってんだ」と思ってました。
でも今、ジャニーズを応援しているのと何も変わらない気持ちでキャラクターを担う声優さんたちのコンサートを見ることができるというのは、自分の中でアイナナの中のグループが現実世界と変わらない「アイドル」であると、もう分かっている証拠。

 

この2日間、1曲、一瞬にいろんな感情を持ちながら、ライブビューイングという形ではあるけれど2nd LIVEを見ました。本当に見ることができてよかったです。応援していてよかったです。本当に本当に楽しかった。

 3rd、4thとコンサートが続いていくように、これからも応援していきます。
そして次こそは現地で熱を感じられますよう!チケット当たれーーーーーー!!!!!!

 

初めてジャニーズJr.のコンサートに行ってきた。

 


2019.5.25 17:30

「ジャニーズ IsLAND Festival」

Snow ManTravis Japan、なにわ男子

 

 

 

初めてJr.のみなさんが出演するコンサートに行ってきました!

ここからはネタバレ込み、そして個人的な見解になりますので、ご了承の上でお読みください。

 

 

 

 


とりあえず人多いね????????

さいたま新都心駅での感想。

さいたまスーパーアリーナも初めてだったので、とにかく人混みにびっくり。ぽつりぽつり人が点在する田舎から出てきたおねえさんはしんどい。

そして会場。でかい。中もでかい。

座席は上の方。傾斜やばい。落ちるのでは。これ立って大丈夫なの。

周りなにわととらじゃファンばっかり。ひぃ。

 

 

 

そんなドキドキの中、開演。


画面に出てくるJr.たちの顔が良い。とりあえずアウェーなので様子を見ながらきゃーって叫んでおく。

 

以下は、気になったところを中心に感想。

 

 

 


Snow Man

「Make It Hot」

V6の10周年で使ってたUFOみたいなのに乗って、9人がまっすぐ降りてくる。100万再生突破したダンス動画の曲を踊らんのかい!とツッコミつつ、やはり魅入る。楽しそうに歌う姿に、「すの…ようやく会えたね…(ハート)」的な、美しいシンデレラに会えた王子的な感情を抱く。

2番からはダンス踊ってくれて、ようやく本領発揮かーと食い入るように見つめる。さっくんの「前から後ろまとめて~」あたりのダンスの足さばきが死ぬほどすきなので見逃すまいと追った!しんどかったです。ひかるくんが踊ると迫力があるなぁ。めぐろくんがさっくんの頭ポンポンしてて身長差萌え(だいすき)。最後の腰ぐるぐるするところはどうしてもこーじくんのふとももに目がいく。←

 
「自己紹介Rap」

ゆり組優勝。渡辺翔太さんの顔面が良い。だてさませくしー。ひたすら拝む。掛け合いも慣れてないので、ドキドキしながらすのーまん!と声を出す。逐一緊張。すのーめぁん!のがいいのかしら。

 
「Party!Party!Party!」

すのをすきになったきっかけの曲が聴けてしあわせだった。しょっぱなのひかるくんからひぃーってなる。すきすぎて吐きそう。2番のこーじくんパートがたまらん。そのあとのめめあべの掛け合いもせくしー×きゅーとでたまらん。ふっかさんのうぃごなぱーりーたぁいむがすき。ふっかさんのよーりっすんがすき。

 
「蜃気楼」

単独でやったと聞いたときにV6の蜃気楼と勘違いしてから気になってキスマイの原曲聴いた。単独行けばよかったと後悔していた。まさか聴けるとは!震えた。しょっぴー大先生の「当たり前のように~」の歌い方がめちゃくちゃすきだ。そのときの8人の足さばきもすきだ。ラウくんのAメロがやさしい。「眼を閉じれば~」のふっかさんには泣きそうになる。 


「FREEZE」

めちゃくちゃかっこいい。かっこいいしかない。なんなの。なんですのの曲じゃないの。うらやましい。さっくんの「刺激的でNICE~」が声が甘くて、曲のかっこよさとのGAPがいい。テンポがはやくて、曲が終わるのがはやい。ゆっくりみたいしひとりひとりみたいので、頼むからライブ映像ください。

 
「Lock On」

ひかるくんの曲紹介が聞こえなさすぎて、新曲ということに気づかず「どのグループの曲なのかなあ?」とか呑気なことを考えていた。新曲かよ。なんかポップで、こういうタイプのすの曲は初めて聴いた気がする。夏の曲っぽかった。「夏も活動するんだね?」by相葉ちゃん。

 


Lady ダイヤモンド

「雪白の月」

青春アミーゴ

「will」

「FIRE BEAT」

あべちゃんの俳句かわいかった。なにあれすき。

ふっかさんのカメラ横取りもかわいくて良き。

総じてしょーたくんの声が良い。

めぐろくんも安定した歌声で聴き入った。

青春アミーゴのラウくんは足が長かった。

willはもっとすの入れてほしかったな、、。

だてさまがV6と同じ振りで踊ってくれてるのに感動。

こーじくんとさっくんのギター、ひかるくんのドラム見て、また君に恋してる

こーじくんとさっくん目合わせて笑い合ってたり背中合わせしてたりしてもうしんどいすき。

 


「その他」

だてさまの花言葉に泣きそうになる。

しょーたくんのハット姿だいすき。

めぐろくんがくしゃくしゃに笑ってたらしあわせになる。

運動会コーナーはふっかさん全力でうれしい。

ちなみにさくさくふかで走ってた。

ふっかさん指名されてうれしそうだった。

2回続けて3位だからこーじくんにタッチしたいの?ってかんじ。←

とらじゃが夢物語歌うときに通路に正座するすの。

人目も気にせずイチャイチャするさくこじ尊い

舌打ちするだてさま。

いいじゃないか~!って言うさっくん

ひかるくんのアンダルシアしんどい。

 


【総評】

とにかくパフォーマンス力の高さと会場での魅せ方、すばらしかったです。きちんと会場全体を見渡して手を振ってくれてたのもうれしかった。顔が見えなくて誰が誰っていうのを自力であまり把握できませんでしたが、スクリーンをチラ見して何となく理解しながらがんばりました。分かった上で見ることができたら、きっともっともっと感動できるはず!

 
この冬に6人から9人に増員して、いろんなことを思ってた。6人でデビューしてほしかったな。なんで増えたんだろう。悔しい。分かんない、って。だけど、今こうして9人になって、新たに加入した3人が6人に追いつこうと必死に食らいついてがんばって、6人もそれを支えている。そうして作り上げられた9人でのすばらしいパフォーマンスを今回見ることができたから、素直に応援したいと思えた。6人のコンサートに行きたいという願いは夢幻になったし、Snow Dreamを聴く機会も二度とないだろう。だけど、9人で力を合わせて前進するSnow Manを見守りたいと思います。


ひとつの公演でいろんな表情を見せてくれる、すてきなグループ。コンサートに行くことで新たな魅力も感じられたし、彼らへの気持ちはもっと高まった。出演時間は他のグループに比べて若干少なく感じたけれど、オリジナル曲も聴けたし、また会場で生でSnow Manの歌とダンスを体感したいです!

 

 

 

Travis Japan 

歌はがっつりダンスナンバー系。

見ててダントツすごかったのは、メインステで映像とシンクロする曲。なにあれめちゃくちゃすきな演出。正面で見たいやつ。あんなクオリティ見せられたら感動してしまう。

それから、途中でベルがチリンチリン鳴る曲。最初にのえるくんがひとりで6人の間を前進してきて覇王かよって思った

全体的にのえるくんが歌ったり踊ったりするところはピリッと空気が引き締まってて、すごくオーラがあるなと感じました。あとずっと目で追ってた子がいたのであとで調べたんですが、まつくらかいとくんでした。表情とかすてきだった。

かっこいいと思いきや自己紹介のキューティクルきゅるんきゅるんとヨシキヨシキにくそ笑わされました。不思議なグループだ。

 

 

 


■なにわ男子

歌は比較的キラキラ系とテンションアゲ系。とらじゃ同様知らない曲が多かったけど、ポンポン持って踊る曲が1番かわいかった。

ラウくんとみちえだくんのアミーゴでみちえだくんががんばって足上げてたのかわいかった。おーはしくんがニコニコしててかわいかった。おしりぷりんぷりん(本家)。じょうくんが爪跡残そうとしてるの見てがんばれって気持ちになった。ながおくんとひかるくんのエピソードすてきでした。こーじくんとのマックマクド論争も愛を感じた。お兄ちゃんたちが引っぱっていこうとしているのが伝わるグループ。グループになって活き活きしてるのも感じられた。

 

 

 


■気になったところ

カウコンにも行ったことがないので、多グループ合同のコンサートは初めて。その上で気になったところ。

 

ファンではないグループが出演するときに席に座るのは、別に個人の自由だし、もしかするとステージに立つグループのファンに気遣って見えるようにしてくれている人もいるのかも、なんて思ってた。

けど、ひどいのは座ったあとの私語。うるさい。とにかくうるさい。音に負けないようにしゃべろうとするからなおさらうるさい。今彼ら歌ってるんですけど?楽しもうとしてるんですけど?上の方だからなおさら気持ちがゆるんでたのか、ほんとうに迷惑だった。

 

そして、公演中に普通に大声でアイドルの悪口言うのはなんなんですか。その人のファンが、あなたの前にいるんですけど。悪口言いたいなら終わったあとに居酒屋の個室で言って。もう少し考えてお話してください。

 

正直、今後合同コンサートがあったら行くかどうかはちょっと考えたいと思う。どれだけJr.のみなさんのパフォーマンスがすばらしくても、今回こういうことのせいで最初から最後まで楽しめなかったのが残念で悔しくて。もったいないことしたなと思った。

Jr.の現場って、いつもこんなかんじなのでしょうか。金銭面も定価以上が当たり前のように飛び交うと聞くし。他人に迷惑かけた上ですきな人の前に立てるその精神がすごいなと思います。がっかりしてます。

 

 

 

 

 ■まとめ

今回初めてJr.のコンサートに入った感想は今まで書いたとおりですが、とにかくひさしぶりのコンサートにたくさんのときめきと新しい感動と元気をもらうことができました!

よく考えると、「ジャニーズのコンサート」という括りでもV6以外はこれが初めて。とにかくだいすきなSnow Manに会えたから、ほんとうに行ってみてよかった。他のグループの曲を聴けたのも大きな収穫です。

このわくわくがなくならないうちに、またコンサートで一緒に楽しみたい!!!