広い空の片隅で。

(●●)(ˆ∇ˆ・)( ´3` )(仝_仝:)(・Δ・)(°ー°)

ヒメアノ〜ル

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6/5 12:00
TOHOシネマズ
***
 


坂本くんの舞台を観に東京へやってきて、家の近くの映画館で上映してないからヒメアノ〜ル観てから帰らなきゃ!ごうくんごうくん!と思って観た。
観終わってすぐに、新幹線の時間があるからひたすら町中を走っていて、ふと、
自分がふつうに生活していることの違和感を感じる。

あんな映画を観て、ふつうに、新幹線間に合わないからって走って、なにこれふつうだって、そんなふつうがあっていいのだろうかって疑問に思って、それはただ自分のありふれた生活の一片なんだけど。


でも森田の人生をふつう、とは言わないのだろうか。
なにがふつうか、誰が決めるんだろう。





たとえば自分がいじめられていたら?
たとえば人を殺したいと思ったことはないか?
たとえば「焼肉食いてぇ」、とか?
たとえばいらついて何かにあたったことは?



"ふつう"だ。
やるかやらないかの違いだ。
彼は気持ちのままに生きただけなのだ。







簡単に言葉にできる作品ではない。
この映画は、きっと説明しないほうがいい。
でも観てくれこれはすごい作品だぞ!というには中身が壮絶で簡単に人にすすめられない、だからこそ観てほしくもあるのだけど、でも自分がこの映画観てって言ったことで興味を持って観た人の、"何か"を変えてしまうような、そんな恐怖がこの作品にはあった。



「あのシーンが」とか「森田剛が」とか「殺し方が」とか簡単に言葉にしない。ただ、考える。考えて考えて、でも分からないのだけれど、彼の気持ちなんか分からないし結論が出るわけではないんだけど、でも考える。

その先にそっとあらわれる思いを、大切にしたいと思う。









ただこれだけは書いておきたい。
「最後のシーンがあったから、この作品に出演したいと思った」ーーー森田を生きた森田剛の言葉は、わたしの心にとても強く残っている。


 

ONE MAN STANDING

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『ONE MAN STANDING』

2月6日 19:00公演
 
***
 
"坂本昌行といえばミュージカル!"
というのは、わたしの中でファンになった当初から印象強いイメージだ。
なぜならファンの人たちがそう言っているのを聞いていたし、そのころのわたしはミュージカルを観に行ったことがなかったけれど、V6の『学校へ行こう』での坂本くんのリアクションやしゃべりかたはときどきミュージカル臭さが満載で「この人ほんと変わってんなあ」と思っていた。
 
坂本くんのミュージカルで、わたしがこれまでに観に行ったのは『Pal Joey』『ZORRO THE MUSICAL』『MY ONE AND ONLY』『ON THE TOWN』(『シルバースプーンに映る月』も)。
初めてのミュージカルが『Pal Joey』だった。何の前知識もなく行ってしまったので、突然歌い始めること、日本ではあり得ないほどの距離感、出演者が醸し出すナルシストすぎる雰囲気などにびっくりした記憶がある。
でも坂本くんの活動範囲はほとんどがミュージカルで、坂本くんに会いに行くにはミュージカルを観るのが1番だったので、観劇は欠かさなかった。ミュージカルをやる坂本くんはいつもかっこよかった。そして、観に行くたびにミュージカルがすきになった。
 
「ミュージカルってすごい!」と一番強く思ったのは、たぶん『ZORRO THE MUSICAL』だったと思う。『Pal Joey』は個々の声がすてきだなという印象だったが、『ZORRO THE MUSICAL』は、声の重なりの迫力がとにかく圧巻で、そんな中で1番響きわたる坂本くんの声がすばらしくて。心が震えた。わたしの"もう一度観たいミュージカル"第1位である。第2位は『ONE THE TOWN』だよ。
 
 
そんなこんなで、坂本くんのおかげですきになったミュージカル。
その総集編とも言うべき今回のミュージカル・コンサート『ONE MAN STANDING』は、あっという間だったけど充実した1時間45分だった。
 
歌った楽曲は知らないものもあったので他で探してもらうとして、作品としては主に『Footloose』『NEVER GONNA DANCE』『THE BOY FROM OZ』『All Shook Up』『Pal Joey』『ZORRO THE MUSICAL』『MY ONE AND ONLY』『ON THE TOWN』(他)。
いろんな作品の曲を聴くことができるのは、出演作の多い坂本くんだからこそできることだなと思う。
特に、行ったことのない『THE BOY FROM OZ』の楽曲はすばらしいものばかりだった!また再演してくれないかな!!!再演してくれないかな!!!!!!?やっぱりあんな歌聴いちゃうと坂本くんの出演で観ないと、って思ってしまう。まーくんよろしくお願いします(ぺこり)。
 
そんな収穫もありつつだが、やはり観たことのある作品のすきな曲が流れたときの感動は大きかった。"Hope"、"My One And Only"、"Bewitched"、"New York New York"、"Baila Me"などなど…ついリズムを取りながら観てしまった。"Baila Me"に関してはいつの間にかわたしの中でネタ曲になってしまっていたらしく、ちょっとばかり笑ってしまった。イノハラ氏よ、どうしてくれるんだ。
 
トークがかなり多かったのは少し気になったが、たぶんミュージカル界を知らないV6ファンと、V6のことを知らないミュージカルファンへの配慮だったのかなと今になって思う。わたしは羽毛田さんのことを知らなかったからふたりのWikipediaトーク(お互いがお互いをWikiで調べたって話)はいろいろ勉強になって楽しかったし、ミュージカルファンからしたら坂本くんがV6でそのV6が20周年なんて知らない人もいるかもしれない。そういうところまで気を遣える姿に、坂本くんあいかわらずやさしいなあと思ったし、しきりに「このメンバーがそろうのはすごいんですよ!」っていう坂本くんを見てほんとうにすごい人たちがそろったんだなって感じた。もちろんみなさんの音や歌やダンスを見てもそれが伝わってきた。
 
そしてなにより、まーくんの歌声のすばらしさ。ビブラートと喉の開き、会場の空気を振動させていて、それが全部伝わってきて、ほんとうにほんとうにほんとうに鳥肌が立った!
感情からくる抑揚も心地よかったし、席は近くはなかったけれどその表情が遠目にもよく分かった。さすがだった。
ミュージカル・コンサートなのでいろんな作品の曲が聴くことができると言ったが、このコンサートですばらしかったのは曲ごとにその作品の世界にきちんと連れて行くこと。曲や音はもちろん、ダンスやタップや照明や衣装で。それは坂本くんを含め、演出の方や出演者の方の作品・楽曲の理解が深いからなのだろうと思う。作品を観たあの日あの時の思い出が蘇る演出だった。
 
さて、歌詞が飛んだことについては、お金を払って観ているのでそれに文句を言うこともできるだろうけれど、わたしは「あら…坂本くん大丈夫かしら」という母親的心情だった。ファンとしては、坂本くんらしい人間臭さ、いつでも完璧ってわけじゃない姿を見ることができて安心した(…と言ったらいけないのかもしれないけれど)。ただ坂本くん自身はそういうのとても気にするタイプなので、そのあとのmcもものすごーーーーーーくヘコんでいた。その悔しそうな姿にもああプロがいる、って思ったけれど。人によって意見は違うだろうが、わたしはその分いつかまた完璧なものを聴かせてほしいなと願う。
 
 
一番触れたいのが、いつかやってみたいということで取り上げられた『RENT』の曲。
これはわたしにとって大きなサプライズだった。『RENT』の"Seasons of Love"は、gleeの影響でだいすきなミュージカル曲のひとつだ。それをまさか、まーくんが歌ってくれるなんて。感動でいっぱいだった。そして、まーくんの強い気持ちのこもった1曲だった。
いつかこの曲をミュージカルの舞台で歌う姿が見たいので………これも、よろしくお願いします(ぺこり)。
 
 
 
1度でも観賞することができて、ほんとうによかったと思う。いろんな人にありがとうの気持ちでいっぱいだ。
こんなにすてきなコンサート、プレミアにするのはもったいない。ジャニーズ初のミュージカル・コンサート、初めてを実現したからには、ぜひ土台を作ってどんどん高みを目指してほしいと思う。行きたくても行けない人がたくさんいて、わたしも2週間前まではそのひとりだった。需要と供給を合わせられない理由はきっとたくさんあるんだろう。でもぜひ、何かしらの形でたくさんの人が見ることができるようにしてもらえたらなと思う。
 
もっともっと坂本くんにわたしたちが知らない世界を教えてほしい。坂本くんがこれからのミュージカル界を作っていってほしいし、変えていってほしいし、魅せていってほしい。
そんな姿を観続けることができたなら、こんなしあわせはないだろう。
 
 
 
 
p.s.
昨日眠れなかったとのことで…その気持ちだけでじゅうぶんです…でもご自愛ください!
 

V6と歩いてきた10年

 


V6の20th Anniversary。
わたしもファンになってもうすぐ10年ということなので、チケットの見つかってない代々木公演に向かう車中でこれまでの10年をまとめました。まとまるもんでもないけれど。あとざっくりだけど。正直全部が全部楽しいばかりではなかった。でも、たくさんの笑顔としあわせをもらったなあ。
きちんとそのとき思ったことそのままを残します。
間違いもあるだろうから、随時更新。



1. 勉強の日々(05-08年)

わたしがV6を好きになったのは、05年。クリスマスのMステ特番でOrangeを観たことがきっかけです。
今までにまったく聴いたことのないサビのメロディーラインに「なんだこの曲は…」と違和感を感じ繰り返し見た結果、この曲の美しさ、歌っているV6のかっこよさ、ダンスのすばらしさ、ごうくんの腰パンの位置(「このひとすげーズボン下げてんな…こんなにズボン下げてる人が芸能人にいるんだ…ヤンキー…踊ってて落ちないんだろうか」と思った)、岡田さんの彫刻のような美人顔にころりとはまってしまい彼らに興味を持つようになりました。ちなみに岡田さんのあのカメラ目線にイチコロで、当時は岡田担だよ。


子どもの頃からエンタメと縁がなかったわたしはジャニーズという存在を知らないまま生活しており、学校へ行こう!のミノリカリズム4などが学校へ行こう!から生まれたゲームということも知らない学生でした。
そういえば、CDを買ったのもOrangeが初めて。親もCDを買わなかったので買うときはとにかく緊張したし、買ってからは見つからないように隠してました。形態とかも分からないまま謎のバンダナがついたCDを買って大切に保管してたな…(遠い目)


そんな風に少しずつV6やジャニーズについて勉強し始め、ある日、友人に「V6が気になる」とさらっと告白してみました。すると返ってきた言葉は「なんでV6なの?(笑)」「おじさんじゃん」。

ーーーその当時はKAT-TUNが出始めた頃で、嵐も全盛期手前。V6は学校へ行こう!の名物企画が終わったりなんだりで世間的にはピークが落ち着いてきた時期でした。自分たちの世代…というかわたしの周囲は嵐・NEWS・関ジャニKAT-TUNに盛り上がっており、V6はあっさりおじさんポジションに位置づけられていました(ちょうどこの時期に坂本くんのおじさんいじりもピーク)(今のNEWS〜KAT-TUNも同じくらいなのに!w)。

自分のすきなものをそんな風に言われたことが悔しくて悲しくて恥ずかしくて、このことからわたしはV6がすきということを安易に口に出さなくなりました。

こうなると自分がV6を楽しむ場=家のみになるわけで、CDを隠れて買っていたわたしも家族にしれっと「V6すきになったの〜」と伝えて、ひたすら家でV6に浸り始めました。毎日学校から帰ると必ずmusicmindを見ていたので家族にはV6に騒ぐたびに呆れられています(継続中)。


さて、V6は。
わたしがファンになったのがMステspだったため、はまりはじめた頃には10周年関連のテレビラッシュも終わってしまい、ここからV6の活動は学校へ行こう!と雑誌がメインに。というよりもわたしがあまりエンタメを知らなかったので、応援し始めはこの2点しか分かりませんでした。
コンサートや舞台などもその仕組みがよく分からなかったし、これまた親が旅行や遠出などしないので東京・大阪に行ったこともなく、簡単に言うとお茶の間ファン的立場で応援していました。

けれどひたすら6人が出るテレビや雑誌を逃さないように追いかけて見続けて、彼らがどういう経歴の持ち主なのか、どういう考えを持っているのか、何が好きなのか、どんな関係性なのかというのはこの時期にたくさん詰め込んで理解したのではないかと思います。


そして、08年、初めてV6のコンサートに参加しました。思い出のVIBES。初めて生で見た曲が知らない曲っていう(笑)映像を駆使した演出に衝撃を受け、V6メンバーの近さにびっくりして…「アイドルってすごい!」と素直に感動したし、現場の楽しさを知りました。ほんとうにコンサートってすごいね。この頃は岡田さんとごうくんでふらふらしてたものの、目の前で森田さんのダンスを見てコロッと森田担に。←



2.お互いに変化する(09-11年)

08年に学校へ行こう!が終わりどんどん個人活動が増えてきたV6に対して、世間はテレビによく出る岡田さんやイノハラくんを中心にV6を扱い始めます。
この時期に目にしたのは、2人以外はぱっとしないという言葉でした。それにどれだけ傷ついたか。岡田さんや井ノ原くんがどうこうというわけではなく、他の4人の活動や努力を知らないくせに表面で物事を評価する世間の非常さがわたしにはショックでした。

10年、わたしは大学生になって、コンサートや舞台に多く参加できる環境になります。同時にここから増えたのは、テレビ露出が少ないメンバーの舞台。それからわたしが現場に出る回数!舞台という世界はわたしにはとても魅力的でした。目の前で演じられることの楽しさ。伝わる熱量がすごくて、ひとつの舞台に何度も足を運びました。金閣寺は全部で10回は行った!(笑)行き過ぎるほど好きな舞台でした。それに、大学2年生のときにはV6以外の舞台も含め月1で劇場に行ってた。新たな趣味になりました。


徐々に個人活動も見られるようになった頃、Ready?の公演中に週刊誌がV6の解散報道を流しました。
個人活動が増え、各メンバーがそれぞれの道でやりがいを見つけて認められ始めた上に、グループ活動の機会が全くないから解散するのでは?といった内容でした(ニュアンス)。
ファンにとってはこんな報道をされることがとても迷惑だったし、グループ活動が減ってるけど、しっかり着いて行こうってV6を信じる気持ちをコケにされたようなそんな思い。

Ready?公演に1度も入れなくて、二重のショックを受けてる中、それでも救われたのは、最終公演で岡田さんが言った「あーだこーだ言われてるけど今V6はいい感じですよ(ニュアンス)」って言葉。
色んな方が話されていますが、今までV6の活動よりも個人活動に比重を置いていた印象の深い岡田さんから、V6の解散を否定する言葉が出て、ほんとうに感動しました。


それから、わたしの感覚では、11年の地震のあとからV6の絆ってきっと強くなった気がする。人生、いつ何が起こるか分からない。その分今をちゃんと後悔しないようにやっていこうって空気が感じられて。ぐっとグループがまとまったように見えました。
その後から岡田さんもじゅんちゃん化(【じゅんちゃん化】…岡田さんが何の躊躇いもなく他人とスキンシップを取ること)してきたように思うし。ごうくんからも感謝の言葉とかが素直に出てくるようになったように感じます。

セクバニが発売されたときはこの人たちほんまどうしたんやと思ったものの(笑)、これでV6が少し認知された気がする。また同時に、この頃から芸能人や音楽関係の方など芸能に関わる方たちがV6の楽曲のよさに目をつけてくださったと思います。世間から少しずつ「V6いいね」って言われるようになったのはセクバニからって認識。
セクバニコンも話題になったね!DVDは価格高騰していますが、あれはこのときになってまだ新しいことをやるのかという斬新さを感じられたコンサートでした。ぜひ買おう。



03.20周年に向かって(12-15年)

さらにきーぽんやらバリバリが発売されて、V6どこに向かうのか?と話題になり、12年はがやがやしました。その後に出した君が思い出す(以下略)ではまーくんイノハラくんの歌唱力も評価されて。アルバムOMGが発売。OMGはこれもまた転機で、メンバーが楽曲制作に関わったりライナーノーツがついていて1曲1曲にどんな思いが込められているのか曲を大切にする人たちの気持ちを汲み取りながら曲を聴くにきっかけになった。


けんくんがアウトデラックスVS嵐に立て続けに出演し昼ドラもやり、じゅんちゃんも官兵衛を演じて、なーのくんも食といえばなーのくんって周知されてきて。V6メンバーのキャラクターが改めて世間に披露されるようになってから、世間がようやくV6に目を向け始めました。わたしの本音は「遅いよ!」。


20周年TVラッシュで紅白や24時間TVに出演し、今、V6はこの10年で一番波に乗っているなと感じます。ついていくのが大変。ここ1年の評価上昇は目を見張るほど。

ただ、ちょっと愚痴を言うと、今回V6が突然本領発揮し始めてコンサートのチケット取れないことには困ってる(笑)なぜ今本領発揮した!20周年コンサート入りたいよ!(笑)認められることはとてもうれしいんですけども。
でも、あれだけひどいこと言われたのに急にころっと態度を変えられて、違和感がすごいし反発心もあります。わたしとしてはV6を否定せず認めてくれるだけでじゅーぶんなんだ。



正直な話、わたしは今まで応援してきて、V6にもらった楽しい気持ち、しあわせな気持ちと同じくらい他人にいやな気持ちも与えられた。わたしの中ではせめて、「V6いいね」って言ってくれる人がひとりでも周りにいたら、もっと楽しかっただろうなって思う。

でも、そんな中でV6がそれぞれの道を見つけて一歩ずつ歩き始めて。輝き始めて。誰に何を言われても、わたしにとってその姿はとてもかっこよかった。

個人活動していても、6人がときどきみんなでおうちに帰ってきてわちゃわちゃしているとほっこりとした気持ちになったし、そうしてちょっとした物理的距離ができたことによって、精神的距離はぐっと縮まったんじゃないかなとも思います。


V6ってとてもすてきなグループだと思う。
自分たちの信念を曲げないで、どんなことも楽しんできたし、ファンを楽しませてくれた。
いっぱい色んなことを言われたのは事実だけど、ずっと貫き通してきたその活動を今、他の人に見てもらえることはファンにとってとても幸せなことで、その姿を見てV6いいねって言ってくれる人がひとりでも増えたらこんなに嬉しいことはないです。

あと、いろんな人の反応を見て思ったこと。
V6の曲は有名になったものや売れたものは少ないかもしれないけれど、ファンじゃない人の思い出の中にV6の曲が残ってるんだよね。例えば子どものころのティガでていくみー、例えば学生のころの学校へ行こう!のテーマ曲、例えば運動会でおどったWA…。さりげなく言葉にされ、なつかしいなって書かれていて感動的でした。



長々と書きましたが、20年のコンサートには、わたしのようにきっといろんな思いを持って会場にくる人がいるんだろうなと思います。
もう色んなつらいことがありすぎて、ついったーではたくさん文句も言ったしたくさん泣いたし気持ちが不安定だったけれど、自分を含めてみんなが一緒に、笑顔で20周年をお祝いして。それでみんながしあわせな気持ちになれることを願っています。




きっと11/1は泣くけどね。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。

そしてこれからもずっとずっとV6を応援していきます!6人がだいすきだ!



以下コンサートネタバレです。










今回のコンサート、39 symphonyがとてもとても感動的でした!ファンになったきっかけのOrangeを初めて生で聴けたし、時計の音が流れた瞬間もうとにかく大号泣でした。(唯一Feel your breezeが見つからないんだけどあの子どこにいるの?)シングルの詰め合わせ、ひとつひとつの曲を聴くたびにあの頃あんなことがあったなって思い出が蘇ってきて。
あんな風に誰もが各楽曲に笑ったり泣いたり感動できるメドレーを作ったことに脱帽です。ほんと、どこまでも進化するグループだね。

V6が今後どんなことをしていくか、とても楽しみです◡̈♥︎


 

ツアータイトルから見る"V6"

V6のコンサートのツアータイトルが『V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995~FOREVER-』に決定しました!うわーーー!

このタイトルを見た瞬間鳥肌がたった人、涙をこらえた人、心が弾んだ人、きっとたくさんいることでしょう。わたしも職場で確認し、速攻トイレに駆け込みました。(泣いた)
 
 
V6というグループの魅力のひとつに、「デビューから誰ひとりとして欠けていないこと」がよく挙げられます。大したことではないように思われるかもしれませんし、何かとV6が好きなわたしはここを推してしまうのでそれがなんだよと思われがちだけど、何度でも言おう。20年続けて誰ひとりとして欠けていないって、ほんとうにすごいことです。このことに加え、メンバーの年齢が最大で10歳離れることや、デビュー時に人気や実力の差が大きかったこと、近年各個人での仕事が多いことなどを考えると、「よく20年も続いたな」と思います。

『-SINCE 1995〜FOREVER-』は、ファーストアルバムのタイトルです。あんなにぎくしゃくしていた初期の時代、ファーストアルバムのタイトルにこれを選んだのはスタッフさんかもしれない。ジャニーさんかもしれない。複数ある候補の中からV6を守ろうとしていた坂本くんが選んだのかもしれない。真実は分からないけれど、それでもまさかここまで、当時から考えたら永遠と言ってもおかしくないくらいの20年という歳月をこの6人で過ごし続けると、誰が想像していただろう。
そんなことを思うと、メンバーそれぞれが悩み、迷い、もがきながら自分の輝ける場所を見つけても"V6"を手放さないでいてくれた事実を、誇らしく愛しく思うのです。
 
 
今回このタイトルになることはまったく頭の中にありませんでした。でも、タイトルを見て「そうきたか」と。誰かがきっとあたためていたんだろうななんて考えたけど(笑)、10周年では使われなかったこの言葉を20周年に持ってくる意味はとても大きなものなんだろうと感じました。ロマンチックだ。
 
そして、今年それについていくわたしはきっと、彼らが「おれたちはV6!」と言い続けるかぎり、V6のファンでいます。

だから買う、『SUPER Very best』

Very bestが出るぞーーー!

しかも今回はデビュー曲『MUSIC FOR THE PEOPLE』から最新曲『Timeless』までの45曲全曲収録ということで、V6というグループが歩いてきた20年の集大成、これは手に入れなくては…と思っています。

さて、巷では「今回のアルバム、どれ買えばいいんだ…?」とハテナが飛び交っているわけで。そしてお財布とにらめっこしているわけで。もちろんすべて買えれば一番よいのだけれど、わたしたちそんなに裕福じゃない!大人Guyzになれないよごめんね!ってことで、ひとまずまとめます。
 
 
1.通常盤(CD3枚)4,104円

SUPER Very best(3枚組CD)

SUPER Very best(3枚組CD)

どんなケースに入れるんだよ奇数…。
こちらはV6のシングル曲45曲がCD3枚にぎゅっとまとめられたもの。もちろんきちんとリリース順。
(●●)<曲だけでじゅーぶんおなかいっぱいだぜ って人にオススメです。それからファンじゃない人もとりあえずこれを持っていればきっといつか宝物になる。買おう。
 
 
2.初回生産A盤(CD3枚+DVD1枚)5,184円

SUPER Very best(3枚組CD+DVD)(初回生産限定盤A)

SUPER Very best(3枚組CD+DVD)(初回生産限定盤A)

DVD+新曲1曲+フォトブック=1,080円。
通常より1,080円多く出すだけでこんなに特典ついてくるの??!お得!わーい通常じゃなくてこっち買おう!!!ってなればいい。←
そう考えると単品買いする人には安いですね…。複数買いはおっと咳がごほごほ。
DVDの中身は新曲のPV、メイキングとさらに特典映像100分が入るというんだからかなりうれしい悲鳴!というか、100分の特典映像て何やったんだよおおお気になるよおおお。イベントの様子じゃないことを願います。行けなかったものを入れられると悲しくなるので。(居残り組)
いつもいつもDVDでテンションあげてくれるV6さんなので、今回も期待して予約しましょう。
 
 
3.初回生産B盤(CD3枚+DVD1枚)5,184円

SUPER Very best(3枚組CD+DVD)(初回生産限定盤B)

SUPER Very best(3枚組CD+DVD)(初回生産限定盤B)

B盤はA盤と収録パターンは変わらないものの、新曲とDVDの内容が違うんですね。期待しちゃうなあ。フォトブックはまだ中身が分からないからこれがABで違うとまた幸せ倍増です。フォトブックは40ページあるそうです。ちょっとした写真集だね。V6さんは写真集全然出さないので大切にしたいです。今度( ´3` )(・Δ・)<Viva!V6パート2 を出してくれてもいい。
というか、100分の映像がAとBふたつもあるってほんと何やったんだよ。
 
 
4.LoppiHMV盤(CD3枚+グッズ)4,644円
新曲1曲+ラバーバンド6種=530円。
ラバーバンドはメンバーカラーでデザインはイラストのとおりだとするととてもとてもシンプルイズベスト。でもメンバーカラーの組み合わせすきなんです…うぬぬ。ぜひコンサートでつけたい。つけて満足したらオブジェにしたい。
 
 
5.20th SHOP盤(CD3枚+DVD4枚)17,999円
DVD4枚+印字=13,895円。
MVまとめてあるって、最高じゃないですか?特にOrangeだのUTAO-UTAOだのHONEY BEATだのDVD化されていないMVは見たいなって思うとわざわざカラオケに行かなきゃいけなかったのに、それがまさか家で見ることができるなんて!たまらんです!♡
個人的な意見になりますが、MVは途中で何度か出たMV集を持っていないのでぜひまとまったものがほしいなという気持ちもありますし、たとえ持っていたとしても、何曲か公式で出ていないものがあることや20周年の特別盤ということを考えたら、「あとで持っていないことを後悔するより今の手にしたい気持ちを大切にしよう♡」と思ってしまうので、たぶんどっちの立場にあったとしても今回のMV集はうれしいです。
あとMVって結構ばらばらに収録されててディスク何度も差し替えるのめんどくさいんだよね。だからまとめてくれてありがたいです。
そして映像をひたすら見る派なわたしとしては、これを手に入れたらぜひ仕事前のメイク時間にMV垂れ流して活用したい…毎日3曲くらい。みなさんもぜひやってみては?
そして名前の印字。これもちょっとうれしい。V6の名前にならぶのが、うれしい。All Fanとかじゃなくてきちんと名前。宝物ですね。
 
 
予約はいろんな店舗でやるようにしましょう!各店舗によってクリアファイルがつくそうです。でもLoppiHMV盤と20th Anniversary SHOP盤にはつかないのね。クリアファイル。きっとかっこよくて使えない。(OMG再来)
 
 
お会計。
全種買い→37,115円
 
多そうな組み合わせ。
通常以外→33,011円
ABLoppi→15,012円
ABshop →28,367円
 
※計算まちがえてたらすみません。
 
 
イベント・24時間テレビ・コンサート・コンサートグッズ・コンサートの旅費。たぶんまだまだ何かありそう…。最低あと半年のことを想像し、お財布と相談しながらじっくり購入形態を決めましょう。でも、それと同時にV6さんたちが仕事に奔走する姿も想像してください。ちょっと「買わなきゃ…」と思い始めるでしょ?(笑)
冗談ぽくしちゃいましたが、冗談抜きでわたしはこうして仕事をしてたくさん元気をくれるV6さんにいつも感謝しています。感謝してるから買って貢献したいな、という自分の気持ちもファン心理のひとつなのかなー。なんてね。
 
いろいろ書いてきましたが、ひとまず笑顔で「発売決定おめでとう!」。アルバム『SUPER Very best』、楽しみです。7/29が待ち遠しいですね\( ˙▽˙ )/


p.s.
20th Anniversary SHOP盤が税抜きだと16,666円。まさかのそろえてきた。